日記、ところにより妄想。
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ふははははは。二日酔いだ。
おのれ。職場の飲み会で、しかも奢りだったから羽目を外しすぎた。 せっかくご馳走になったのに、途中で吐いちゃったし。うーむ。修行が足りません。 ということで、その翌日たる今日。 せっかくの休みだというのに頭痛と吐き気でダウン。 気がついたら日が沈んでいるという、なんともいえない疎外感。何もできてねぇ。 仮面ライダーアギトの話をしましょう。 平成ライダー二作目。 アギトと呼ばれる人類の進化種と、それをなかったことにしたい創造主が現世に送り出した使徒との戦いを描いた物語です。 で、白武は中盤に登場する水のエルという使徒が大好きでして。 鯨がモチーフの怪人で、創造主に仕える最強の三柱の一柱ということでか、神官、あるいは高僧のようなデザインをしたカッコいい奴です。 デザイナーの草彅琢仁も「人類の監視役として君臨する、高位の存在。そんなエルロードには、クジラは待ったく相応しいモデルです」と語っております。 僕もそれには完全同意。「海という不可侵の世界にあって、人類を見守っている聖なる神獣。クジラはそんなイメージを持った尊い生き物」なのです。 水のエルの第二形態のバトルアックスの格好良さといったらもう! まあ、物語的には翔一君を進化させるための噛ませ犬でしたけれど。 白武の世界〈オーベルテール〉には、生態系を守る三つの力があります。 その一つが鯨の姿をしているのは、草彅琢仁のセンスに惚れたからかも知れません。 PR
ファンタジーには欠かせないクリーチャーといえば?
エルフ。ドワーフ。ゴブリン。ペガサス。ユニコーン……色々ありますね。 ですが、やはり一番はドラゴンででしょう。 北欧神話には財宝譚の原型となったファブニル。世界を取り巻くヨルムンガンド。世界樹の根を齧るニドヘグ。 ギリシャ神話には黄金の林檎を守るラドン。多頭の竜の代名詞たるヒュドラ。タイフーンの語源となったテュポーン。 日本では八岐大蛇が有名ですね。 他にもアステカのケツァルコアトル(マヤではククルカン)。アイヌのラプシヌプルクル。インドのナーガ。エジプトのメルトセゲル。聖書ではルシファーが黙示録で竜になったりもしましたか。 このように、世界各国に神話は必ずと言っていいほど「爬虫類の神格」が登場します。 不思議に思ったことはありませんか? それは、遥か昔。白亜紀やらジュラ紀と呼ばれた時代。 「大陸の覇者たる恐竜に怯えて暮らしていた哺乳類の記憶が遺伝子に刻まれ、それが末裔たる人類にも受け継がれたために爬虫類に対して特別な感情を持つようになり、神話に反映されたのではないか」 ……と、どこかの記事で読んだ気がします。 遺伝記憶に関しては様々な学説が飛び交っていますが、僕はそれなりに信じています。 というのも、動物には本能があるからです。 動物は生きていく上で知識を必要としません。 エサの獲り方も、繁殖の方法も、敵から逃げる術も、すべて本能に刻まれています。 昆虫を見れば一目瞭然でしょう。彼らは生まれた瞬間から、誰にも教わることなく、どの葉っぱを食べればいいのか熟知しているのですから。 人間もかつては動物でした。 その時の記憶が爬虫類に畏怖や恐怖の念を抱かせている。 そう言われて、僕は不思議と疑いませんでした。むしろ納得する勢いです。 白武の世界〈オーベルテール〉には、生態系を守る三つの力が存在します。 そのうちの一つが竜の姿をしているのは、そんな爬虫類に思いを馳せたからかも知れません。
犬と猫、どっちが好き?
世間話レベルの話題ですが、白武は犬派です。 と言いつつ、そこまで熱狂的な犬好きってわけでもないのですが。 犬種も数種類しか分からないし、触れた回数もそこそこ。飼った経験もありませんし。 ただ、犬という生物に対して尊敬の念を抱いているのは確かです。 人類に文明をもたらした要因は三つ。 農耕と牧畜。そして、犬。 犬は家畜や畑の番をし、狩りを手伝い、ソリを引く。 強く、賢く、勇敢で、慈悲深く、気高い彼らが人類に寄り添うように生きてくれたから、人間は他の獣に襲われる心配もなく、安心して大地に眠ることができるようになりました。 そして、人類は文明を築き上げるだけの余裕を手に入れたのです。 現代でも、犬は人間を支えている。介助犬などその最たる例でしょう。 この間、仕事の一環で介助犬と触れ合いました。 人間を支える力強さ。感情を読み取り、率先して働く優しさ。 命令があるまで声一つあげず、じっと待機する賢さと誠実さ。 彼らを見て、改めて犬という生物の素晴らしさを思い知らされました。 他のどんな動物よりも、人間と犬との絆は深い。 だから、僕も犬には敬意を持っています。 もし、人類の傍に犬がいなかったら、僕がこうやって文章を打つこともなかったでしょうから。 白武の世界〈オーベルテール〉には、生態系を守る三つ力があります。 そのうちの一つが犬の姿をしているのは、それが理由だからなのかも知れません。 寝た。寝まくった。
――想像力が足りない。
言われてしまった。 僕には想像力が足りなのだと。 だから、僕の書く人物には人間味がないのだと。綺麗過ぎて不自然だと。 人間の思考でなく、人間の姿でなく、人間の行動でなく、故に、人間ではないのだと。 そうなるのは、想像力が足りないからだと。 そう言われてしまった。 その通りだ。まったくの正論だ。痛い。正論だから、とても痛い。 反論できない。痛いまま。 僕には想像力が足りない。それは客観的に正しい。だから、痛いまま。 僕は、なんて弱い。 より良い作品を作って欲しいから、そう指摘してくれたのに。 それを受け止めきれないなんて。 悔しいことが原動力にできない。見返そうと頑張ることができない。 それなのに、褒められたいとばかり、思っている。 そんな小さい人間が、小説なんて書けるものか。 そんな小さい人間が書く物語が、面白いものか。 ブログで愚痴を並べ立てるような真似しかできない人間に、何ができるってんだ。 …………でも。それでも褒められたいんだ。 すいません。また愚痴です。自分の器の小ささにがっかりです。 でも、書くことでけっこースッキリするので、できれば大目に見てください。 下手に溜めると、ちょっと、本当に色々と再発しそうなんで。 まあ、そんなんだから弱いんでしょうけどね、僕は。 |
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白武士道
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1985/12/07
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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