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日記、ところにより妄想。
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最近は日記的なことを書くにしても、カクヨムの近況ノートが主流になっており、ブログの更新はあまりしておりません。そろそろツイッターでも始めて見るかと思わなくもない。

ただ、カクヨムの近況ノートは創作や執筆にかかわる内容じゃないと書いちゃいけない雰囲気があって、あまりヲタク趣味について語れないのが難点。例えば、マブラヴの正当続編が発表されたとかさ……。

なので、久しぶりに趣味について語ろうと思う。
MTGについて。

最近、齋藤友晴選手のYouTubeチャンネルをこよなく観賞している。
今年の7月、僕のMTG歴20年を記念して基本セット2020を二箱買ったので、デッキを作る(無限マナコンボがM20のみでできることに気づいたので、その確認のために)参考にYouTubeを何気なく見て回っていたのがきっかけだ。


齋藤友晴選手と言えば、僕たち世代(つまりは三十代前半のおっさん)のMTGプレイヤーなら一回くらいは聞いたことがあるのではなかろうか。1999年のFinalsで当時高校生でありながら日本一になっちゃったような人だ。

当時は専門誌を呼んでいたので、僕も名前は知っていた。使っていたのが緑単ストンピィだということも。まさか現在YouTuberになっていたとは驚いた。今でもMTGが大好き……というか、職業(カードショップの社長)にまでしちゃっているのだから筋金入り。好きを仕事にできるというのは苦労もありそうだが、楽しそうで羨ましい。

で、昨今のMTGはアリーナの台頭、レガシーやヴィンテージ、EDH(統率者)といった僕らの世代にはなかったフォーマットの定着によって人気が再燃しているそうだ。
そのため、古いカードの価値がかなり上がっている。
僕が始めた世代はすべそれ世代よりも一年くらい後なので、価値が急騰しているカードをほとんど所持したことはなかったが、ガイアの揺籃の地がまさか3万円もするとは思わなかった。当時はその十分の一くらいだったというのに。

かつてMTGで遊んでいて、まだカードを押入れに入れている人たちは臨時収入の可能性ありだ。絶版カードが市場に流れれば価値も穏やかになって、新しく始める人たちにも貢献できる。なので押入れを探してみてほしい。

が、昔から基本セットジャンキーだったら僕なんかは縁のない話だ。
価値が高騰するのは再販されない絶版カードがほとんど。基本セットのカードは基本だけあって効果も弱いし、何度も再録されているので流通量が多いのである。
もちろん、再録はあくまで再録に過ぎず、初版だから価値があるものもあったりするので一概には言えないのだが……第六版とかメルカディアンマスクスとか需要があんまりないのだ。ひとつ前のウルザ・ブロックが化け物過ぎたから……。

まあ、そんなわけで、いろいろMTGにまつわる番組を見ているうちに、プレイヤーとしてではなくコレクターとしての血が騒いできました。我ながら影響されやすいなぁ。

けれども、ちょっと言い訳させてほしい。
MTGを主流でやっていた時代は学生だ。お金がなかったのだ。欲しいけど諦めたコレクションカードがいっぱいあるのです。
特にBlack Lotusなんかは悔やんでも悔やみきれない。当時は10万円で買えたのだ。知っている人は知っているだろうが、現代では100万円とか平気でする(状態にもよるが)。

十年ほど前に一度だけ買う機会があった。その時、30~40万円だった。もうちょっと貯金してからと思って日和っているうちにいつのまにか十年が経ち、3倍の値がついた。買っとけよ、十年前の僕!と悔やまずにはいられない。

が、過去の自分をせめても詮無きこと。
欲しい者はその時買っておくというヲタの流儀を忘れた僕が悪い。

まあ、それはそれとして、MTGにおける今から十年後を見据えてみようとも考え出したのだ。
要するに、かつて欲しかった高額カードを買ってみようかという話。
今買っておけば、将来的にはもっと高額になっている可能性もある。
そう言うと転売目的かよとバッシングを受けそうな気がするが、もちろん、一番は欲しいから。所有欲を満たしたいから。それを何かで代用するということが苦手なのだ。非効率的な人間だと思う。

白武は趣味を辞めない。止めることはあっても、辞めてはいない。
ミニ四駆も、ハイパーヨーヨーも、ビーダマンでさえ辞めたつもりはない。だから、きっと買ったカードは10年後も手元に残っている自信がある。逆を言えば、10年後も手元に残しておきたいと思えるものじゃなきゃ買いたくない。

とはいえ、ガチで100万もする紙切れを買うには相当な覚悟がいる。
同好の志でない限り、気が狂っていると判断される金額だ。生活もあるし、個人的に出せる資産は10~20万くらいまでだろうな(注:ボーナス)。

あ、10万と言えば、ついこの間までリバイズドの未開封スターターが10万で売りに出されていたのだが、気がついたら完売していた(またかよ。何度繰り返すんだ)。在庫が10個もあったのに……絶対、資産目的だ。パワーナインが入っていないから安いんだよな、リバイズド。投資としては手頃かもしれん。みんなちょっとYouTuberに影響されすぎだろ(お前が言うな)

ちょっと目をつけているのが、Beta版の〈地震〉と〈ハリケーン〉。
これは超強力・高額カードをいう訳じゃない。ただの思い出の一品だ。

ハリケーンは白武がMTGにおいて初めて引いたレアカードだ(当時のレアリティではアンコモンのはずだが、レアを覚えていない。よってレアに暫定する)。非常に思い入れがある。そして、地震はそれと対になる効果を持ったカード。

若かりし白武は「この二つは、世界を滅ぼす呪文が二つに分かれた姿」などという妄想を繰り広げていた。
なので、脳内小説である仮面ライダー×MTGコラボでは、主人公の最終フォームがアースクェイクフォーム、ライバルがハリケーンフォームなのだ。そして、トリスケリオンが無限ロケットパンチをするのだ。書かないけど。

この二つは世の高額商品たちに比べれば、まだ安い方だ。
ちょっと調べたところ、Beta版のハリケーンならニアミントで6,000円くらいだし、地震はさすがにレアだから55,000円はするけど、それでも買えない額じゃない。触りで始めるならこれくらいだろうか。

それか、いっそ別方向に振り切ってクリスの魔導士のフォイルカード(特別仕様。表面がキラキラする)を集めまくるか。
僕と交友がある人間は知っているだろうが、白武はクリスの魔道士が大好きなのである。
クリスの魔導士というカードは別に強くもない。むしろ、弱い。だが、好きなのだ。中学時代、漫画に描くぐらい好きなのだ。白武と言えば地震、ハリケーン、クリスの魔導士なのだ。

そして、白武は一枚だけクリスの魔導士のフォイルカードを所持している。それをまずは四枚揃える。フォイルカードは値が張るが、それでも調べてみれば400円くらいだ。ゲーム的にはよほど人気と需要がないのだろう。美人なのに。

セラの天使をこよなく愛する加藤英宝氏のように、クリスの魔導士をひたすら集めるコレクターになってもいいかもしれない。たぶん、そんなに金はかからない。

などと、そういう妄想をしている。
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コメント
早速押し入れを探している
オルタの続編は驚きましたね。今更感もありますが、その後の世界については知りたかったので、気になるところ。香月先生?のすごく意味深なイメージイラストはすごく興味をそそられます……

ツイッターは僕もやっていますので、もし良ければ^^
【2019/10/26 00:47】 NAME[上村] WEBLINK[] EDIT[]
ご無沙汰です
オルタの続編は私もびっくり。
あれは夕呼先生でしょうね。10周年記念PVの冒頭のところでしょうか。想像が膨らみます。TDAの続きも気になるんじゃい。
ツイッター…やるしかないのか…。
【2019/10/27 20:19】 NAME[白武士道] WEBLINK[] EDIT[]


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