日記、ところにより妄想。
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「その顔だ。驚いたり笑ったり、お客さんが楽しんでいる顔を見るために裏で七転八倒する。それがワシら、マジシャンなのさ」
「リリィもちゃんとそんなマジシャンの端くれだ。それがワシには無性に嬉しい――例え、あの子が不正を犯していたとしても」 「それがなによ。私はどうなっていいの……死んだって構わない!」 「そう思っているのはお前だけだ! 少しは周りを見ろ、心配している家族がいるだろう!」 「俺が左と同じ言葉を言うとは……」 「これは翔太朗から教わった。殴られた後の、仲直りの儀式さ」 「左も粋な事を知っているな」 「お前などの相手をしている暇はない。俺はリリィを救いにいく」 「彼女もマジシャンの端くれ。そして俺も、仮面ライダーの端くれだからな」 「お礼に来ました!」 「俺に質問するなぁぁぁぁ!」 Wの解決編は相変わらず秀逸。 照井のツンデレっぷりに拍車がかかっております。 というか、最後の動揺する照井が可愛すぎるんですけど。まあ、あの堅物じゃねぇ。 亜樹子強い。というか、あのスリッパが強いのか? そして、そこはかとなく残っている霧彦さんの存在感。あぁ……いいひとだったのに……。 井坂先生の言っていたガイアメモリの真実とはなんぞや? 勝手な憶測ですが、もしかして地球そのものになりたいとか? ううむ。我ながら実に中二っぽい発想だ。 PR
「上等じゃないか。家族の敵が討てるなら、俺はどうなってもいい……死んでも構わん!」
「死んでも構わんだと……思ってんのはお前だけだ!」 「マキシマムドライブ――マキシマムドライブ――マキシマムドライブ――マキシマムドライブ――マキシマムドライブ――」 遂に相対する、照井と井坂。 すっかりアヴェンジャーとなった照井に、翔太朗は仲間として憤りを感じる。 序盤の食事会で「何で照井までいるんだ」とか渋い顔。 でも、それは素直になれてないだけ。 やっぱり翔ちゃんは翔ちゃんで、照井を仲間だって思ってるんだよね。 自身に複数の属性を付与させる汎用性の高さこそがWの最大の長所。 しかし、それはメモリチェンジという過程を踏んでこそ。 たった一工程で加熱、冷却、放電といった複数の気象を自在に操れるウェザーが相手では、メモリを差し替えという工程が必要不可欠なWでは、切り替えのスピードで及ばない。 メモリチェンジがままならないまま、いいように翻弄されるWとアクセル。 うーん、強い。ウェザーが強いぞ。 そんなウェザーに対して、翔太朗が繰り出す決死の一撃。ツインマキシマム。 フィリップすら恐れるその威力とは? それにしても、照井の「振り切るぜ!」にはあんな意味があったんですね。 というか、デンデンってどうなのよ。 追伸。久しぶりに見た長澤奈央さんがすげぇ綺麗に感じた。
「お姉ちゃん。人形の声を聞いて」
「風都くんばいせこぉぉぉ!」 「在り得ないことだが、仮にそれが事実だとしよう。ただの人形だぞ? どうして、それでもなお親身になる?」 「それが、鳴海亜樹子なんだよ」 「例え、相手が人形でも泣いていて欲しくない。あいつはそういうやつだ」 「お願い、人形の声を聞いて!」 「真実はわからない。だが、まあいい。この街にはミステリアスという言葉が良く似合う。美しい謎は謎のまま。それも悪くない」 人に造られ、人を真似て、そして人になろうとする者。即ち、人形。 人形が魂を持つのは、古代より連綿と続く永遠のテーマなのでしょう。 この依頼は亜樹子でなければ果たせなかった。 おやっさんの血を継ぎ、人間として気高く、正しく邪悪と対峙する者。それがヒロインの条件。 そう。亜樹子は立派なヒロインだったのだ。 最初は「なんだこいつ」と思いましたが、それが彼女の良さだと気がついた。 戦うだけがヒロインじゃない。守られるだけがヒロインじゃない。 彼女のような正しい人間こそが特撮のヒロインに相応しい。 敏捷を上昇させる「サイクロン」と、敏捷を下げる代わりに筋力と耐久を上昇させる「メタル」。 この二つの組み合わせって、デメリットを打ち消せ合ってある意味最強じゃない? ……と思うのは僕だけ? それとは関係なく。 「お姉ちゃんって魔法使い?」のセリフにときめいてしまったのは、きっと奈須きのこのせい。 ちょっと前まで、魔法使いってただのRPG的職業に過ぎなかったと思うのですよ。 でも、奈須きのこがこの業界に君臨してからというもの、創作家の卵たちの中で、ずいぶん魔法使いが特別な存在としてインプットされたんじゃないかな。 まあ、僕もそうですが。
人形怖ぇー。
というわけで、今回は我らが所長、鳴海亜樹子の話。 やっていることはホラーっぽいけど、亜樹子は主に作品の陽の部分を担う役所ゆえかコメディにしか見えないのがなんとも。呪いの人形を蹴り飛ばしたり、ゴミ袋を投げあったり。 けれども、実はそれってとても大事なことだと思うんです。 愛や友情、笑いや感動。 そういった人間の持つ陽のエネルギー。それこそが、恐怖や絶望や不条理や理不尽や邪神なんかを打ち倒すことができる、唯一無二の力だと思うんです。 しかし、Pのメモリってなんだ? ピグマリオンか? あ。違う。パペティアーだってさ。
「何が悲しくて、男同士で砂浜で追いかけっこしてるんだ、俺たち」
「しかも、この白いギター……鳥が飛んで……恥ずかしい……恥ずかしすぎるぅ!」 「ジミー、一番の嘘つきは彼女でもドーパントでもない。お前だ」 「男の仕事の八割は決断。あとはおまけみてぇなもんだ」 「少しは騙されるほうの気持ちを知りやがれ」 今回もいい話だった。 嘘つきを嘘で謀るなど、実に痛快ではありませんか。 人間は誰しも嘘を吐く。それ故に、今回の話は実に身近に感じられるエピソードでした。 Wの良いところはその教訓的な内容。子供向け番組としてはとても素晴らしい。 それにしても、今回の翔太朗は輝いてたなぁ。 電波塔の道化師の変装の時。本当に芸達者な方だ。 あと女装フィリップ。素敵。「このシチュエーションなら、これ絶対あたしの役目でしょ!」とわめく亜樹子に「所長には無理だ」と無常に断じる照井が最高。 コメディパートって大事だと思うんですよ。 シリアス一辺倒ではなく、ギャグとのメリハリがより作品を洗練させるのではないか、と。 |
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1985/12/07
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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