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日記、ところにより妄想。
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英霊剣豪七番勝負、面白うござました。

あれですね。うん。やっぱ、僕が書こうと思ったことは誰かがどこかで書いているんだよ。いや、もうこれはしょうがねぇ。創作家の永遠の課題。オリジナルなんて現代では不可能。

知識を増やし、経験を積み、感性を研ぎ澄ませ、そのうえで題材だと向き合わないといけない。つまるところ、僕にしか書けないものを書かねばならない――。

僕の葛藤はさておき。

いやあ、おじいちゃん。まさか、そんな。ねぇ。しかし、君ほど相応しい依り代もいないのだった。ふふん、あのシーンでは思わずBGMガンガンでプレイしちゃったぜ。

とりあえず、インフェルノちゃんを引こうとと思います。可能なら、ピックアップ第二弾の柳生さんちの宗矩さんも引き当てたいです。あの人のモーション、リアル剣術すぎる。かっけぇ。

とあるシーンで「まこと、この時代の剣士は面白い。こと仕合での戦いなら、みな怪物揃いのようで」というセリフがありますが、ここ地味に好き。

戦国時代と江戸時代の剣術は全然違って、前者を介者剣術と後者を素肌剣術と呼びます。

介者剣術は甲冑を着込むことを前提とした剣術で、転ばないように重心を低く取り、剣先を高く構え、体当たりで相手の状態を崩して斬りつけるような荒々しいもの。

それに対し、合戦が終わり、太平の世で発生した素肌剣術は甲冑を着用しない斬り合いを前提としているので、一つ一つの技が極限まで洗練されています。

敵対する古の武将たちが戸惑うのも無理はない。Fateの肝である「生前の時代にとらわれない英雄同士の戦い」において、生まれた時代の差を表した描写と言えるでしょう。まあ、和鯖だからできることではありますが。

そして最終決戦よ。そりゃあ出ますよね。新モーションかっこいいです。

さあ、日付変わったら回すぞー。
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英霊剣豪七番勝負、今夜開幕。

予定より早い。早すぎる。まずい。いま、めっちゃ忙しい……!

え? ブログ打ってるじゃないかって?

書類仕事に追われてるんですよぅ。これを片付けないことには遊ぶ時間がないの。いや、マジで。今日は徹夜だってしちゃうぜ、ははは。

それにしても、こんなに早く実装するとは……くそう、予定が狂った。さすがに仕事を優先せざるを得ないが……悔しい。リアルタイムで遊びたい……。

英霊剣豪七番勝負は今年一番の楽しみでしたからね。後顧の憂いを無くして、ゆっくり楽しもう。少女剣聖伝を書きたくなるかもしれん。というよりも、ぜひ起爆剤になってほしい。

ま、どのみち更新直後は回線混雑でダウンロードできないしね。

まだまだ続く架空博物記考察。

いい加減うざいと思っていらっしゃる方も多いでしょう。でも、思いついた時に書かないと忘れちゃうものもあるので、ご容赦を。

さて、ドラゴンの生態についてはあらかた書いたような気がしますが、一番大事なことを考えていなかった。

お前ら、何喰ってるの?

という、エサの話。

中生代であれば肉食恐竜は草食恐竜を食べるんでしょうが、設定的には草食ドラゴンは実装する予定はないなので、別の餌を用意する必要があります。いてもいいんですけど、あまりにもドラゴン中心の世界にするのもちょっと……。

まあ、爬虫類ですので間違いなく肉食でしょう。サイズ的に最上位捕食者と考えれば、ぶっちゃけ牛だろうが馬だろうが何でも食いそうですね。

当然、その中には人間も含まれます。というか、人間なんて弱いわ、そこそこの大きさだわ、たくさんいるわ、エサ以外の何物でもないですね。

戦国時代の合戦は春・秋を避けると言います。理由は田植えと刈り入れの時期だから。半士半農が当然だった時代、いくらお家のためとはいえ農業をおろそかにはできません。

もちろん、絶対じゃありませんが。川中島の戦いのときは春・秋だったそうですし、織田信長は常備軍のおかげで時期関係なしに戦争できたという話です。

まあ、例外はさておいて、概ね、夏の時期に合戦が行われるとしましょう。近代兵器が存在しない以上、短期間での戦局を左右する手段がないため、必然的に血で血を洗う消耗戦を強いられます。そのため自然と戦死者が山ほど出るわけです。

それを目当てに、ドラゴンが「渡り」をしてくることにしよう。

以前書いたように、ドラゴンは越冬のために南に渡り、夏になると戻ってきます。夏場は気温は高いし、エサ(戦死者)も豊富。渡ってこないはずがない。合戦の後、戦場でドラゴンが死体を貪り食うというのも異世界情緒だとは思いませんか。

また、夏と言えば台風、嵐、竜巻……おや、竜という文字が入っている。なんという符丁の一致。きっと、エインセル・サーガの世界の人たちは、嵐に乗ってドラゴンがやってくるのだと信じたのかもしれませんね。

天空の城ラピュタにおける「竜の巣」なんか、まさに、じゃないですか。

まあ、ドラゴンがやってくるとわかっているのに夏場に合戦するかなー、という当然の疑問は忘れておきたい。あれだよ。天災と一緒だよ。人工衛星ひまわりがない時代なんだから、来ないように祈るしかないんだよ。

風邪を引いた。

咳・鼻水・発熱の三拍子そろった、立派な風邪。間の悪いことに、休日が土日祝日に重なったせいで病院にかかることもできなかった。そして、仕事が始まる……。

買い置きの市販薬のみが頼りだ。ほぼ一日休養に費やしたおかげか、咳・鼻水はかなり減少傾向にある。

しかし、熱が引かない。36.8℃~37℃を行ったり来たり。まあ、微熱だから支障はあるまいと出勤してみれば37.6℃に跳ね上がる。ジーザス。熱があると判断力が低下するんだよね。体内のウィルスの最後のあがきだと信じたい。

それにしても、熱があるときに限って不思議な夢を見る。クトゥルフ的な。いや、マジで。ラブクラフトの悪夢から神話が生まれたことを考えれば、僕が見る夢も行きつく先はそこかもしれぬ。

明日も熱が下がらぬようなら、さすがに病院行くかぁ。


人間の脳は10%くらいしか働いておらず、90%は休眠している。休眠領域を開放できれば、超常的な力を発揮できる――。

一昔前の創作物でよく見かける疑似科学ですが、これは科学的には嘘らしい。

いや、そんな馬鹿な。脳波測定では、活動していない部位があるじゃないか、と仰る方もいるでしょうが、それは単に各部位が同時に活動していないだけ。音楽を聴けば右脳が働くし、小説を読めば左脳が働く。使い分けることによって効率的に脳が活動できるわけです。おまけに、左右の脳は複雑にリンクしており、マルチタスクで情報を処理しているので、左脳型・右脳型というタイプ分けも無意味なのだそうです。

「働きアリの二割は怠け者」に近いでしょうか。働かないアリは予備戦力で、実働部隊の疲弊具合に応じて投入される。全体の仕事量を落とすことがないのだそうな。

というか、脳みそがたった10%しか使われていないなら、半分くらい吹き飛んでも大丈夫じゃないですか。ですが、実際にはそんなことはなく、僕たちの脳は10%どころか総合的には常時フル活動しているわけです。

しかし、科学的には嘘だとわかっていても設定的には魅力的ですよね。

宇宙論には人間原理という考え方があります。この宇宙がこの形をしているのは、人間に観測するためだという理論なのですが、その意味で、人間が何かを観測する力は強い意味を持ちます。また、量子物理学における波動関数は観測することで一つの状態に収束すると言います。

ロマンティックな言い方をすれば、人間は意志の力で宇宙に干渉することができる生き物なのかもしれません。

エインセル・サーガの魔法はその「意思の力」を使います。

意思という形而上の力を以てして物理法則の裏側から世界に干渉し、形而下に特定の操作を行うという超能力。

それを可能とするだけの意思、思念を発生させるためには、脳の全部位を同時使用するくらいの無茶は必要かもしれません。

知的生命体にのみ許された力。
逆説的に、自我を備え、意志があれば誰でも使うことができる力。

例えば、文明を記録した墓碑に宿る人工知能。

例えば、ライフクリエイターより遣わされた大いなる獣たち。

例えば、生態系の有機・無機ネットワークから構築される広域知性体――

可能な限りリアリティを持たせたいと願うサーガ世界において、それ持ち込む世界観間違えているよねと自覚してはいるのですが……いつか書けたらいいなと思います。


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