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日記、ところにより妄想。
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まだまだ続く架空博物記考察。

いい加減うざいと思っていらっしゃる方も多いでしょう。でも、思いついた時に書かないと忘れちゃうものもあるので、ご容赦を。

さて、ドラゴンの生態についてはあらかた書いたような気がしますが、一番大事なことを考えていなかった。

お前ら、何喰ってるの?

という、エサの話。

中生代であれば肉食恐竜は草食恐竜を食べるんでしょうが、設定的には草食ドラゴンは実装する予定はないなので、別の餌を用意する必要があります。いてもいいんですけど、あまりにもドラゴン中心の世界にするのもちょっと……。

まあ、爬虫類ですので間違いなく肉食でしょう。サイズ的に最上位捕食者と考えれば、ぶっちゃけ牛だろうが馬だろうが何でも食いそうですね。

当然、その中には人間も含まれます。というか、人間なんて弱いわ、そこそこの大きさだわ、たくさんいるわ、エサ以外の何物でもないですね。

戦国時代の合戦は春・秋を避けると言います。理由は田植えと刈り入れの時期だから。半士半農が当然だった時代、いくらお家のためとはいえ農業をおろそかにはできません。

もちろん、絶対じゃありませんが。川中島の戦いのときは春・秋だったそうですし、織田信長は常備軍のおかげで時期関係なしに戦争できたという話です。

まあ、例外はさておいて、概ね、夏の時期に合戦が行われるとしましょう。近代兵器が存在しない以上、短期間での戦局を左右する手段がないため、必然的に血で血を洗う消耗戦を強いられます。そのため自然と戦死者が山ほど出るわけです。

それを目当てに、ドラゴンが「渡り」をしてくることにしよう。

以前書いたように、ドラゴンは越冬のために南に渡り、夏になると戻ってきます。夏場は気温は高いし、エサ(戦死者)も豊富。渡ってこないはずがない。合戦の後、戦場でドラゴンが死体を貪り食うというのも異世界情緒だとは思いませんか。

また、夏と言えば台風、嵐、竜巻……おや、竜という文字が入っている。なんという符丁の一致。きっと、エインセル・サーガの世界の人たちは、嵐に乗ってドラゴンがやってくるのだと信じたのかもしれませんね。

天空の城ラピュタにおける「竜の巣」なんか、まさに、じゃないですか。

まあ、ドラゴンがやってくるとわかっているのに夏場に合戦するかなー、という当然の疑問は忘れておきたい。あれだよ。天災と一緒だよ。人工衛星ひまわりがない時代なんだから、来ないように祈るしかないんだよ。

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