年齢制限などない

政治家と宗教家を否定するような内容を書こうとして、止めた。

書いていて虚しくなったから。

どれだけ主義主張を重ねようと、僕ごときの言葉では何も変わらない。結局、関わらぬのが一番なのだと、一時間かけて下書きを打った時点で気がついた。もっと早く気付けばよかったが。

政治家と宗教家、この仕事と縁がないようで、実はそうでもない。そもそも福祉などという余分な歯車、この二つがないと成り立たない。

否定すれば、否定される。そんな単純なこと、わかりきっていたつもりなのにね。なかなか個人の感情を切り離せないな。

腐っても民主主義。結果は国民の総意だ。それに身を任せよう。

いやあ、最近はストレス溜まってしょうがないです。ささやかな楽しみだったツバメの親子ももういないからなぁ。

じゃあ、気分転換にちょっと創作関係の話を。

MF文庫の新人賞の一次選考に81歳のおじいちゃんが突破したそうです。

タイトルは「猫が見た」。シンプル。

これが事実だったらすげぇなあ。作品の内容が気になる。

小説家を目指そうとしている人間に年齢制限はないというか、やろうと思えばいつでもできるということを証明してくれたようで、焦っていた気持ちがちょっと楽になります。

しかし、なぜMF文庫に投稿しようと思ったし。適当な新人賞がなかったにしても、もうちょっと他に何かなかったのだろか……もちろん、MF文庫に通ったからこその話題性でしょうが……それとも、本当にライトなノベルを書いたんだろうか……気になる。

希望を見出した半面、年齢欄が誤植でしたってオチにならないといいけれど。