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日記、ところにより妄想。
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「これがフィリップの最初で最後の依頼だった。ずっと二人で一人のつもりだった俺たちが、あんなことになるなんて思いもしなかったよ。なあ、フィリップ……」

「あんたみたいな冴えない男が父を倒してしまうなんて……最悪ね」

「スポンサー特権という奴ですね。これは私と適合率98%。まさに、運命。――〈ユートピア〉」

「僕らは地球に近づきすぎたんだ。今度Wになったら僕の身体は完全に消え、地球の記憶の一部となってしまうだろう」

「冗談じゃねぇよ! あいつを救うことは、おやっさんから託された俺の一番でっかい依頼なんだ! なのに!」

「〈ユートピア〉とは希望の力のメモリ。君の生きる気力を貰い私の力とした。その結果を味わいなさい」

「ちょっと死んでみてください。来人君の前で」


最後の敵、現る。
あの財団Xの使者、加頭こそが園崎の人間にしか使えないとされたコールドメモリ。その一片、〈ユートピア〉の適合者だったのだ。

これもまた〈テラー〉とは異なるものの、次元違いの性能。
重力、引力、斥力を自在に操り、稲妻、竜巻、地割れ。様々な自然現象さえも支配する。井坂先生も真っ青な多様性。

そんな敵を前に、翔太朗はWに変身できないでいた。
今度変身すれば、フィリップがこの地上から永遠に消えてしまうからだ。

儚く散る照井。
生身の人間のまま〈ユートピア〉に挑みかかり、捻じ伏せられる翔太朗。
フィリップの絶叫。
そして、胎動する地球の記憶。

次週、最後の変身。

どうも、Wと次回作のオーズは世界観的に繋がっているようですね。
財団Xが共通の敵になるのでしょうか。

でも、僕の直感が囁いている。オーズはWを超えられないと。
いやま、第一話を見てみないと評価は出来ませんが。
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