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日記、ところにより妄想。
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Yahoo映像トピックスで「日本刀と西洋の剣、どっちが切れる?」なる動画を発見。

こういう企画大好き。速攻チェック。

比較対象は日本刀とロングソード。
実際に、切れ味を革鎧と金属鎧を相手に検証。

ほうほう。果物とか野菜なんかよりも、よほど創作の戦闘描写の役に立ちそうな予感。

やっぱり武器は防具を相手に性能試験してこそ。果物とか切ったってねぇ? 

さて、実験結果。

「ロングソードVS革鎧」

まずは胴へ横薙ぎの一撃。
鎧を断ち切ることこそできなかったものの、映像の衝撃を見るに、肋骨を折ったり、内臓に甚大なダメージを与えることはできる様子。

「日本刀VS革鎧」

袈裟懸けに一撃。
絶句するほど鮮やかに革鎧を断ち切って、内部に鋭く食い込む。疑いようのないほど、日本刀は革鎧に対して効果を発揮した。
日本刀は斬る武器、剣は打つ武器だということが実証されたわけです。

個人的には、ロングソの一撃で壊れなかった革鎧すげぇって感じなんですね。
参考書とかではナイフ程度の攻撃しか防げない、みたいな感じだったので、これは意外。
まあ、壊れなくても内臓が破壊されれば一緒ですが。

さて、続けて。

「ロングソードVS金属鎧」

先刻と同様、胴へ一薙ぎ。
ごつっという鈍い音。多少、表面が凹んだ程度。やはり切断はできない。
おお。金属鎧は想像以上に堅牢だ。映像だとそれがよく解る。

続いて突き。これもまたそこまで深くは刺さらない。刺突に対しても圧倒的な防御力を見せる。

「日本刀VS金属鎧」

ロングソと同じように、胴へ一薙ぎ。
これまた表面が凹んだ程度。やはり切断は不可。日本刀に対しても金属鎧の防御力は健在。

続いて突き。
ロングソよりも深く刺さった様子。しかし、それでも大した破損ではなかった。

さて。総括ですが、西洋剣よりも日本刀のほうが優れている、という結果のようです。

個人的には剣の切れ味よりも、むしろ鎧の頑丈さに感嘆してしまう。金属鎧すげぇ。
どこかの参考書で読んだ、金属鎧を纏った騎士はなかなか死なないものだ、という記述は、この映像を見るに真実のように思えますね。

文献を読むのも必要ですが、映像の鮮明さには適いませんね。うーん。参考になった。
無論、これが「本物なら」ですが。

そして、素朴な疑問点。

ロングソードって両手剣なの?

冒頭の武器紹介の時に、「両手で使用するように作られた武器だ」と説明がありましたが。

手持ちの参考書だと片手剣と記述されており、もともと馬上武器であることを考えれば、片手剣のほうが納得するのですが……。

片手半剣的な感じなのかな、この番組だと。というか、ロングソード自体、すごくあいまいな武器らしいし……色々情報が交錯して、わからなくなってきた。

まあ、結局は剣もツールですから。使い方なんてのは使い手次第。その時の状況に応じて、片手でも両手でも臨機応変に使い分けてきたのでしょうが……。

もっと勉強が必要か。ふむ。
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