忍者ブログ
日記、ところにより妄想。
[956] [955] [954] [953] [952] [951] [950] [949] [948] [947] [946]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日は休み。ベッドに転がりながら、何か読もうとベッドの下の本棚(?)に手を伸ばして適当に取ったのはザ・サード初の短編集「いつか時が流れても」。

これは古い。どれくらい古いかというと、僕が中学を卒業する前に出版されたもの。この表紙の限定テレカを持っていたはずだが、どこにいったのやら。この頃の後藤なお氏の絵柄は本当に愛していた。

ぱらぱらと読み返す「ホンキィ・トンク・マシーン」。

好きだったなぁ。これ。

行政局の依頼を遂行中、なんでも屋の火乃香は救難信号を受信。液状流砂にはまった一台のロボットを救助する。火乃香は〈歌うたい〉と名乗るそのロボットと、砂嵐の中、一夜の邂逅する。

「――歌を歌って暮らすにゃ、あたしのケツは青すぎるか」

歌って 旅して ただそれだけで
楽しいことにも出会えるさ
すてきなやつにも出会えるさ
昨日は昨日 今日は今日
足の向くまま 風の吹くまま
どうせオイラは調子っぱずれ
ネジの足りねえホンキィ・トンク
楽譜どおりにゃ歌えねえ
楽譜のまんまじゃ意味がねえ

正直、最新刊前後のザ・サードの雰囲気は、正直あまり好きじゃないのです。

ザ・サードの作者、星野亮先生が精神的に病まれているのはあとがきが示す通り。デビューしたての頃と今の先生では、考え方が違うのでしょう。

けれども。僕はこの頃のザ・サードの雰囲気が好きだったな。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[10/27 白武士道]
[10/26 上村]
[11/22 MariahSharpe]
[09/20 白武士道]
[09/19 上村]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
白武士道
年齢:
38
HP:
性別:
男性
誕生日:
1985/12/07
趣味:
絵画、読書、小説執筆
自己紹介:
F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
ブログ内検索