日記、ところにより妄想。
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いろいろ麻痺しがちですが、僕の給料は安いのだそうな。
お盆に一日だけ帰省した折、「そろそろ公私ともに車が必要になってきた。どう思う?」と父に相談。車に縁がなかった二十八年。車で相談する相手は父親くらいしか思いつきません。 父の返答。「お前の給料じゃ無理じゃね?」 もちろん、車は金食い虫だ。車そのものもそうだが、何より維持する方が金がかかる。いまの環境下で絶対に必要でない以上、無理して買うものでもない。福祉って給料安いのは事実だし。 しかし、父が言いたいのは単純に車のことだけではなかったようだ。 「労基の裏をかいた膨大な拘束時間。変則的な勤務と休日。多種多様な仕事の割り振り。冷静に鑑みても、お前の待遇は割に合っていない。健康管理もろくにできてない。正直、このままでいいの、お前」 父は、純粋に僕の将来を心配していた。毎月変わる勤務。盆も正月もGWもない。健康診断では結果はがたがた。でも、辞めるに辞めれない。辞めれば僕の抱えている仕事が同僚に振り分けられる。それだけは何とかして避けたい。果ては、「病気か事故に遭わないかなぁ。そうしたら、迷惑はかけるけど、辞める大義名分ができるのに」とか真剣に考え出す始末。 「若いうちは死に物狂いで働くべきだと思う。俺だって教職就きたての頃は一日に16時間くらい平気で働いていたさ。でも、それは死に物狂いで働いただけのリターンがあるから。ぶっちゃけ、お前のところの会社は信用してない。運命面が杜撰すぎる。門外漢の俺でもわかるのが致命的。実際、身体壊しかけているけど、壊れてからじゃ遅い。それでも続けるの、お前」 暗に、そろそろ潮時じゃないか、と言われている気がした。 その問いには、結局答えてない。「どっちみち、すぐには辞めれないよ」と言葉を濁した。 五年続けた意地もある。この業界以外に通用する経験や資格がないのもある。だけど、「これから」を考えると、ここで踏みとどまるのが正しいとは思えなくなってきた。 確かに、体壊せば物理的に辞められるだろうけど、壊れた部分が治るかっていうとそうじゃないもんね。特に肝臓なんかね。もうフォアグラ状態だし。 でも、ニートは許してくれないんだよね、うちの親。当たり前ですが。 PR |
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プロフィール
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白武士道
年齢:
38
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性別:
男性
誕生日:
1985/12/07
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絵画、読書、小説執筆
自己紹介:
F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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