ご立腹

今日の白武は仕事が立て込んでいます。ブログとか書いている場合じゃありません。

が、これはちょっと吐き出さないと、仕事に支障が出る。

今日は午後から会議があるので、泊まりの後片付けをばたばたして、電車で向かっていたんですね。

すると、路線の信号機のトラブルで、電車が僕の降りる駅のひとつ前で停まってしまったんですね。時間も押してるし、最悪、ロータリーでタクシーを拾おうと思いました。一駅くらいだから大した出費でもないし。

で、途中下車するために改札口に言ったら、初老の男性が「電車が停まったから、ここで降りる。目的地まで乗せていってもらってないから、切符代全額払い戻ししろ」と駅員さんに抗議してたんですね。

とりあえずね、死ねばいいと思うよ。馬鹿じゃねぇの。恥ずかしくねぇの。

さっぱり意味が分からない。これが鉄道会社のヒューマンエラーなら抗議も納得できるけど、豪雨によるマシントラブルでしょ？

もちろん、鉄道会社はトラブルが起きないよう最善を尽くす責務がある。でも、人間が作った機械が完全なわけないじゃん。それを承知で現代人は機械を使用しているんだから、駅員を責めるのはお門違いだと思う。

何が言いたいかというとね。どうして「しかたない」で済ませないんだってこと。

そりゃ、お金は払っているよ。払った分のサービスを受けられなければ詐欺だっていうのも理解できる。でもさ、人間のやることはどう頑張ったって不備ができるんだよ。自分のやることなすことが完璧な奴なんざいねぇよ。

そこをさ、「しかたない。そういうこともあるよね」で片づけるのが人情なんじゃねぇの？

自分だってさ、何かミスをやらかしたとして、それはそれで真摯に受け止めなきゃいけないけど、許してもらえたら嬉しいでしょう？

どうしてああいう連中は寛容って言葉がないんだろう。

それとも、僕がゆとりの甘ったるい洗脳を受けているんだろうか。

白武の基本理念は「許されたければ許せ」なので、初老の男性の行為には首を傾げるを通り越して怒りすら感じています。

同じ空間にいたくなかったので、泊まった電車が動き始めるまで待ちました。急いでいるのに。