日記、ところにより妄想。
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シン・ゴジラを観てきました。
ようやく。ようやくです。 初代のオマージュであることはずいぶん前から情報として出回っていましたが、明らかにこれまでのゴジラと違う邪悪な面構え。 核の犠牲者でもあり、世界大戦の英霊の無念でもあるゴジラ。それを庵野監督はどう料理するのか。これは嫌でも期待してしまう。 ……結論。噂に違わぬ名作でした。 でも、怪獣映画として見たら損する。しかし、純粋に映画として見た場合は名作の一言。 そもそもが怪獣映画の体裁ではない。「怪獣が現れた場合、日本政府はどう対応するのか」というシュミレーション作品である。それがまたリアルでね。政治家たちのやり取りはどこか間抜けで、そこが逆に「いかにも」っぽい。 そして、自衛隊の戦闘シーンは圧巻の一言。こんなに自衛隊をカッコよく撮れるのは庵野監督だけじゃないでしょうか。 ゴジラの熱線の表現は素晴らしいと大絶賛します。最初は炎のような時間を経るごとに熱量が上昇し、収束。レーザー砲のような形状に変化。それが口だけでなく、背中からも出る。ゴジラの熱線の常識を覆す演出。監督的にエヴァや巨神兵を思い出す人も多かったでしょう。 それはそれとして、「ん? これ、どこかで見たことあるな?」と思った諸兄らはおそらく、わたくしと同様あれをプレイしているはずです。そう、あれだよ、あれ。学園ラブコメかと思ったら宇宙人が襲来している並行世界に飛ばされちゃった高校生が救世主になるゲームだよ。間接的にではありますが、光線級ってやっぱり厄介だったんだなと再認識してしまいます。にしても、「ゴジラはレドーム的な機能を備えている」という習性を利用して、無人飛行機械を囮にしてレーザー撃たせてエネルギーを消耗させるって……まんま光線級ですがな。 終盤、尻尾からもレーザーが撃てるようになりますが……意味深ですよね。腕でも足でもよかったのに、なぜ「尻尾」なのか。 その答えのヒントが、エンドロール10秒前に現れるとは思いもしませんでした。 あの「最後」を見た時、鳥肌が立った。 そう、あれは……まるで……。 隠されたメッセージが多すぎて考察サイトを巡る日々が始まりそうです。 安直ですが、「あれ」が尻尾から飛び立って火の七日間が始まるのかな、とか。 あー、久々に空想に没頭できた。満足。 PR
無題
お、ようやく見られましたか。
あの映画本当に面白かったですよね。 最後のシーンは人によって解釈が様々で。 続編への伏線なのか、それとも別作品とのつながりを示唆するものなのか。 なんにせよ、今年を代表する名作でしたね。
無題
ようやく見られました。
次は会社の同僚と「君の名は」を見に行く予定です。 同僚の希望なのですが、僕は「言の葉の庭」でちょっと古傷えぐられているので、あまり乗り気ではないのですが……。
無題
以前もおっしゃってましたね、「言の葉の庭」。古傷の内容がちょっと気になりますが……
「君の名は。」はとても面白い映画でしたよ。 作風もこれまでの新海作品とは一味違うので、たぶん、胸が痛むことはないかと。。 |
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1985/12/07
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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