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日記、ところにより妄想。
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一つの物語が終わりを告げました。

思い返せば長い物語でした。僕が独り立ちをして、実家を離れてから間もなく手に取った一冊の本。

小学生の時に「鉄鋼闘機ガイラ」で出会い、「スモール・ソルジャーズ」のコミカライズでアーチャーの意味を知り、「機獣新世紀ZOIDS」でゾイド世界にハマる。

コロコロ読者としては非常に馴染み深く、また創作においても影響をうけた作家さんの一人、上山道朗先生。

その先生が手がける格闘漫画「ツマヌダ格闘街」。ついに完結。

ジロー君との最終決戦は、ミツル君が積み重ねてきたものが如何なく発揮された、正に集大成と呼ぶにふさわしい出来栄えでした。

エンディングに関しては大好きな終わり方です。物語とは、その登場人物たちの人生という大河の一部分。この物語が終わっても、彼らの人生は続いていく。最後にミツル君が語ったように、「生きていればいろんな戦いがある」。その生を全うする以上、どんな形であれ戦いとは常に起こり得るもの。彼らは生き、戦っていく。これまでも。これからも。未来があるということは、それだけで素晴らしい。

まあ、ラミィに関しては、うん、ちょっとびっくりしましたが。もっとも、ミツル君とドラエさんの間にはまったくもって隙間はないので、しょうがない落としどころかもしれませんが。

ストリートファイトしていないミツル君とドラエさんのラブラブっぷりをもうちょっと見たい気持ちもありますが。いや、ほんとに。お前ら健全すぎる。もうちょっとこう、いろいろあってもいいのよ? 

なんにせよ、これにて二人の――いや、明道先生から始まった因果に集う者たちの物語は閉幕。

最後の最後まで勉強になることばかりでした。上山道朗先生、お疲れ様です。

新連載も楽しみにしています。

ところで、ZOIDSの続きは……。

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1985/12/07
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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