忍者ブログ
日記、ところにより妄想。
[1198] [1197] [1196] [1195] [1194] [1193] [1192] [1191] [1190] [1189] [1188]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

部屋の片づけで休日が終わってしまった……。

しかも、まだ完全じゃない……改めて蔵書の数が多いと自覚。本棚買おう、本棚。

ところで、職場の行事でホタルを見に行きました。

月並みな言葉ですが、ホタルが舞う様というのは幻想的です。ちょうど雲がなくて星が綺麗で、360度に光が瞬き、まるで宇宙空間に漂っているようでした。今ならエクスカリバーが撃てそう。アニメの演出的に。

その昔、親父と一緒に蛍狩りに行ったのですが、親父がホタルを手で捕まえて「熱い」と言っていたのをよく覚えています。適当に言いやがったな、この男と、今なら思ってしまいますが。

ホタルの光は冷光と呼ばれ、熱を持たない光なのです。発光細胞のルシフェリンがルシフェラーゼと呼ばれる酵素によって化学反応を起こし、光を生み出しているわけです。この冷光は風にも消えず、水にも減じない理想的な光とされています(海生生物であるホタルイカなんかもそうですね)。

この発光細胞を植物に取り入れる実験が1980年代にカリフォルニア大学で行われ、光るタバコの葉を作ることに成功したようです。ファンタジー世界にありそうな『発光植物』が現実でも再現されたわけですね。これをガジェットに『人為的な操作がなされた世界』だという暗喩のために用いてもいいかもしれません。

(現実にもヒカリゴケという光る苔がありますが、これは発光ではなく反射だそうです。レンズ細胞とかいうのが、わずかな光を拾って反射させているのだとか)

反面、この冷光を機械的に再現するのは難しいらしい。生命のメカニズムの複雑さ、精密さには、人類の技術力をもってしても遠く及ばないということですね。

飛んでいる蛍を見ると虫取り少年の血が騒いでしまいますが、現在ではホタルの捕獲は厳禁。それだけ川が汚染され、個体数が減ってしまったということ。嘆かわしいことです。

あ、そういえばFGOの新イベントが始まりました。酒呑童子かわいい。京言葉であんまり好きじゃなかったんですけど、この酒呑童子にはやられました。引けたら引こう。

ところで、相性的に僕の沖田さんが息をしていないんじゃが……。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[10/27 白武士道]
[10/26 上村]
[11/22 MariahSharpe]
[09/20 白武士道]
[09/19 上村]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
白武士道
年齢:
38
HP:
性別:
男性
誕生日:
1985/12/07
趣味:
絵画、読書、小説執筆
自己紹介:
F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
ブログ内検索