日記、ところにより妄想。
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部屋の片づけで休日が終わってしまった……。
しかも、まだ完全じゃない……改めて蔵書の数が多いと自覚。本棚買おう、本棚。 ところで、職場の行事でホタルを見に行きました。 月並みな言葉ですが、ホタルが舞う様というのは幻想的です。ちょうど雲がなくて星が綺麗で、360度に光が瞬き、まるで宇宙空間に漂っているようでした。今ならエクスカリバーが撃てそう。アニメの演出的に。 その昔、親父と一緒に蛍狩りに行ったのですが、親父がホタルを手で捕まえて「熱い」と言っていたのをよく覚えています。適当に言いやがったな、この男と、今なら思ってしまいますが。 ホタルの光は冷光と呼ばれ、熱を持たない光なのです。発光細胞のルシフェリンがルシフェラーゼと呼ばれる酵素によって化学反応を起こし、光を生み出しているわけです。この冷光は風にも消えず、水にも減じない理想的な光とされています(海生生物であるホタルイカなんかもそうですね)。 この発光細胞を植物に取り入れる実験が1980年代にカリフォルニア大学で行われ、光るタバコの葉を作ることに成功したようです。ファンタジー世界にありそうな『発光植物』が現実でも再現されたわけですね。これをガジェットに『人為的な操作がなされた世界』だという暗喩のために用いてもいいかもしれません。 (現実にもヒカリゴケという光る苔がありますが、これは発光ではなく反射だそうです。レンズ細胞とかいうのが、わずかな光を拾って反射させているのだとか) 反面、この冷光を機械的に再現するのは難しいらしい。生命のメカニズムの複雑さ、精密さには、人類の技術力をもってしても遠く及ばないということですね。 飛んでいる蛍を見ると虫取り少年の血が騒いでしまいますが、現在ではホタルの捕獲は厳禁。それだけ川が汚染され、個体数が減ってしまったということ。嘆かわしいことです。 あ、そういえばFGOの新イベントが始まりました。酒呑童子かわいい。京言葉であんまり好きじゃなかったんですけど、この酒呑童子にはやられました。引けたら引こう。 ところで、相性的に僕の沖田さんが息をしていないんじゃが……。 PR |
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1985/12/07
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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