日記、ところにより妄想。
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妹が、仮面ライダー剣十周年記念のラウズカード復刻版をコンプってて引いた。
相変わらずヲタ街道まっしぐらというか、一体誰に似たんだか……あー、特撮に関しては僕だな、うん。 しかも、買っただけで封も切ってない。完全にコレクション用。こんな妹に誰がした。 しかし、あのカードデザインは美しい。コンボという概念も、カードバトルの走り出しだった龍騎より洗練され、ゲームチックになっていてよかった。 サンダーとキックでライト二ングブラストですよ。更にマッハを加えてライト二ングソニックですよ。いろいろな組み合わせを考えてしまいますよね。サンダー便利すぎ。 仮面ライダー剣は名作である。同時に迷作でもある。 序盤はどうなることかと心配し、中盤はどこに向かうんだと心配し、終盤は劇場版と流れが違うじゃねーかと心配し……心配しかしていませんが、あの最終回は平成ライダーでも屈指。 パンスペルミア仮説で言うところのシードマスターにより企てられる、不死の怪物どものバトルロイヤル。 勝ち残ったただ一体のみが、眷族の繁栄を許される。 しかし、同時に、不死の怪物どもは最後の一体になるまで戦うことをシードマスターより義務付けられている。 人類の繁栄を維持するために、封印が解かれた怪物たちを再封印する仮面ライダー。 バトルロイヤルの停滞を打ち破る活性剤として創造されたジョーカー。 主人公・剣崎は、激しい戦いの中、本来は真っ先に封印すべきジョーカーと友情を育んでしまう。 その結果、ジョーカーが最後の一体になってしまい、世界は”なかったこと”になる。 剣崎は己を不死の怪物化し、バトルロイヤルの続行をという状況を強制的に作り出して世界の崩壊を食い止めた。 不死の怪物同士は出会ったら戦うのが宿命。お互いを倒したい本能を押し殺し、この状況を維持するために、剣崎は誰とも触れ合えない遠いところへ……。 ぶっちゃけちゃうと、これって「故にそれは鬼と呼ばれる」のラストで書きたかったことなんです。いや、第何稿目のアイディアかわかりませんが。 鬼を宿した人間は鬼を倒さないといけなくて、主人公は鬼なんですが、彼が愛した女性にも鬼がいて、好きだけど殺さなくちゃいけない本能に葛藤する物語だったと思います。 盲目美少女書きたいという欲求から生まれた物語で、ヒロインは目が見えないんですが、終盤で手術を受けて回復するんですね。そしたら、目に鬼が宿っていて(この稿の設定では体の部位に鬼が宿る)、鬼として覚醒しちゃうという。 「ゆえおに」自体は設定が二転三転してるので、正直、もう考える気力もないんですが、なにかきっかけがあれば書きたいような気もしますね。 個人的に仮面の稿が好きなんですけどね。鬼の仮面をかぶった人間と、人間の仮面をかぶった鬼の話。変身する時にですね(変身って言っちゃった)、敵は鬼の仮面をつけるんですけど、主人公は人間の仮面を外すという、仮面ライダーの逆パターンというか。 どの稿でも共通するのは、貴也、涼香、瀬良という三人の主人公でしょうか。 いつか、日の目を見させてあげたいです。 PR |
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白武士道
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男性
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1985/12/07
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絵画、読書、小説執筆
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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