日記、ところにより妄想。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
白武はギリシャ神話が好きです。
きっかけは何だったか。小学生の頃に、母に「ガイア」という言葉の意味を尋ねたことが、そうだったのかもしれません。 ぶっちゃけ、これってばお母さんに聞いても答えは返ってくるような質問じゃない。一般人が知っているはずがないんだから。現代ならスマホやPCでちょちょいと検索すればいいのでしょうが、なんせ時代は僕が小学校の時。二十年以上も前の話です。 しかし、そこで「ギリシャ神話に出てくる大地の神様の名前よ」とすらっと答えるあたり、うちのかーちゃんすげーと思うわけです。SF好き、神話好きは間違いなく母の遺伝であろう。 そんでもって、「あとはこれで勉強せえ」とばかりに渡された一冊のギリシャ神話の本。今でも手元にあります。白武の原点の一つです。 その本に描かれていたヘラクレスやペルセウスなどの英雄譚も好きでしたが、僕が何より興味を持ったのはガイアの天地創造と、プロメテウスに関する神話と、オリュンポスの神々と巨人との戦争を描くギガントマキアでした。人間よりも神様のエピソードに惹かれたのですね。 ここらへんのエピソードをどれくらい好きか語ると休みが終わってしまうので、今日は割愛……。 さて、まえがきが長くなりましたが、ベルセルクでおなじみの三浦建太郎先生の作品の中に「ギガントマキア」という作品があります。 神話のギガントマキアを骨格にした世界崩壊モノ。僕が読まないはずがない。 変わり果てた大地と、厳しい環境に適応した異形の生物、そして依然として愚かしいままの人間。僕が嫌いなはずがない。 さらに、巨人同士の格闘戦に、やたらと聖水をぶっかけたがる幼女に、ショーマンシップ満載のプロレスに――え? プロレス? いや、確かにプロレス(の原型)はギリシャが発祥(とされている説もある)だけれども。プラトン先生も嗜んでいらっしゃったけれども。 そっかぁ、プロレスかぁ。さすがに三浦先生は目の付け所が違うでぇ。 「巨人戦争(ギガントマキア)、開始」の台詞には思わず痺れてしまいました。とはいえ、オリュンポス側が敵ですから、神話とは真逆の視点ですね。 続編があったら読みたいですねぇ。 PR |
カレンダー
最新コメント
[10/27 白武士道]
[10/26 上村]
[11/22 MariahSharpe]
[09/20 白武士道]
[09/19 上村]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
白武士道
年齢:
38
HP:
性別:
男性
誕生日:
1985/12/07
趣味:
絵画、読書、小説執筆
自己紹介:
F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
ブログ内検索
|