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日記、ところにより妄想。
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ヒート! ジョーカァァ!

恐らくは初の組み合わせ。
格闘能力を上昇させるジョーカーと、攻撃力を上昇させるヒート。
能力的にはアギトのバーニングフォームに近いでしょうか。

嫌いじゃないですよ、炎が宿るライダーパンチ。
キックに負けず劣らず、パンチもライダーの魅力の一つ。
それをまあ、最近のライダーは銃だの剣だの……もっと格闘戦に愛を!

昔、読んだコミックを思い出す。
どんなヒーローもそうだった。どれほど変なパワーを持っていても。どれだけ凄い力があっても。なぜだか結局、最後の最後は。
拳と拳で殴り合う。

と、ヒューマンフレアも仰っておられる!
そう。ヒーローは肉体で語らなければならない。剣や銃などもってのほかだ!

でも、おもちゃを売るためには仕方がないのです。おもちゃ会社あってのヒーローですし。

しかし、相変わらずマキシマムドライブは酷いな…。

ちょっとここで、炎についての考察。

以前も少し触れましたが、仮面ライダーアギトは白武が聖書と崇める作品と一つです。
その内容は「人類の創造主と、アギトと呼ばれる人類の進化種が対立する」というもの。

主人公である翔一君は、物語終盤、創造主の使徒の中でも最高位の三柱が一「水のエル」との戦いでバーニングフォームという炎の力を獲得し、これを退けます。

……なぜ、炎なのか?

もともとアギトは初期の段階でフレイムフォームという火の力を持っています。
なのに、何故もう一度同じような力を獲得するのか?

ここで、炎というものの意味を考えてみる。

ギリシャ神話において、炎は神々のみの宝とされ、本来、人間には与えられませんでした。
しかし、自然界においてあまりにも弱々しい人間に哀れみを感じた巨神プロメテウスが、神々の蔵より炎を盗み出し、人間に与えました。
人間はその炎を使うことで暖を取り、肉を焼き、鉄を鍛えることを身につけたそうです。
こうして人間は、文明を手にしました。
ゼウスの力を以ってしても人間から炎を取り上げられることはできず、神の力を得た人間は、神々にとって脅威となったのです。

また、日本神話では、炎の神であるカグツチが産まれる時、カグツチは母神であるイザナミの性器を焼いてしまい、彼女を殺してしまいます。

これらのエピソードから鑑みるに、炎というのは神殺しの象徴に他ならない。

水のエルとの遭遇に対し、翔一君が改めて炎の力を得たのは、これから明確に創造主と戦うことに対しての決意の表れじゃないかなと推察しているのですが、どうでしょう?

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