日記、ところにより妄想。
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木村拓哉主演、宮本武蔵。
ごめん。正直に言う。ちょっと期待外れだった。純然たる剣豪ものとして見ちゃいかんかったかな。 ただ、沢庵和尚の可能性についての話は面白かった。 以下、意訳。 「人間がどれだけの可能性を秘めた種なのか、それは誰にもわからない。しかし、天才同士が戦いは、自分の限界を超えて、さらなる高みへと到達しようとする。それが最終的に、人間という種の全体の可能性を広げてくれる」 とのこと。 だから、宮本武蔵と佐々木小次郎、稀代の天才同士が戦うのは、人間という種をより高みへと導くための、なんつーかこう、人類の無意識下における総意だったのだ、的な? 一言で言うと運命? すげぇオカルトっぽく聞こえるけど、僕にはそう受け取れた。 こういう切り口のチャンバラもありかもね。 というか、ユースケ・サンタマリアの小物感が際立ちすぎて肝心の武蔵に集中できなかった不具合。 恋愛要素もいらんかったような……。 やっぱりあれかね。一般の方々のニーズに合わせると、こうも変わっちゃうものなんですかね。いろいろ惜しい作品でした。 PR |
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白武士道
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1985/12/07
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絵画、読書、小説執筆
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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