日記、ところにより妄想。
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ちょっと仕事の話をば。
僕は四年ほど前から福祉系の仕事に就いており、畏れ多くも主任という立場に任ぜられています。 我が法人は日中支援、夜間支援の事業所を運営しており、僕は主に夜間支援の職務を行っています。 そんでもって、本日、退職される職員さんと、新しく入社した職員さんの歓送迎会に参加したのですが―― なんとまあ、壁のあることか。 夜間支援の職員と、日中支援の職員の関わりはわずかなものです。まったく連携が取れていないかと言われればそれは否ですが、一緒に働いている感じはありません。 それはそう。だって、日中支援の職員は昼間に働いて、夜間支援は夜に働くのですから。 そして、今日。歓送迎の場に夜間支援の人間は僕一人でした。 当然、日中支援の方々の輪に入ることは難しい。 とてつもない疎外感を感じました。 いや、別にそれはいいんです。もともと群れるのは嫌いな人間だし、かといってまったく話に混じれないほどコミュ障でもないし。 それでも、壁を感じずにはいられない。 それはなぜか。圧倒的に、夜間支援の人間が少ないからだ。 うちの事業所は日中支援者に比べ、圧倒的に夜間支援者の数が少ない。いつもローテーションはぎりぎり。その余裕のない状態で親睦会なんかに参加できるはずがない。 自然と、日中支援職員と、夜間支援職員は触れ合わなくなっていく。お互いに壁ができるのは当然ともいえる。 で、その壁の存在感を、今日、たったいま、感じたわけだ。 日中支援者同士、仲よく話をしているところを見ると、我々夜間組が孤立しているかわかる。いっそ、呼ばなきゃいいのにとさえ思う。 同じ会社で働く者同士、仲よくしたくないわけじゃない。 でも、あのひとたちを見ていると、夜勤組は蔑ろにされている気がしてならない。 確かに、君たちは仕事が終わって、個人的に飲み会とかできるだろうさ。 でも、僕たちは? 夜は働いて、昼間は体力回復に努めなければならず、休日さえ返上して仕事している僕たちは? 同じ仕事でも、こうも違うものかと思った。 もちろん、飲み会自体は楽しかったし、辞められる職員さんに対しては悲しみを覚える。新しい職員が入ったのは素直に喜べる。 されど―― その壁を残したままでいいのだろうか。 PR |
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プロフィール
HN:
白武士道
年齢:
38
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性別:
男性
誕生日:
1985/12/07
趣味:
絵画、読書、小説執筆
自己紹介:
F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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