日記、ところにより妄想。
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ふと自分の原点に返ろうと思い立ち、ザ・サードの一巻を読み返してみた。
この面白さは、いつまで経っても色褪せないと再度実感した。 本当にザ・サードは白武のバイブルです。無人島に何か一つ持っていくとしたら、それは「帰るための手段」ですが、それを禁じられればとりあえずザ・サードを全巻持っていこうと思います。 ザ・サードの魅力とは何か。 爽快感溢れるアクション描写? ――yes. 重厚かつ綿密に描かれたSF設定? ――yes. 上記二つも勿論ですが、白武を魅了して止まないのは何と言っても主人公の火乃香、そして、その世界に生きる人々の生命の在りようでした。 〈大戦〉と呼ばれる大破壊。環境を破壊し、砂漠化させた人類の負の象徴。その荒廃した過酷な世界で、人々はただ生きるということに懸命になっています。 火乃香の養父、ウォーケンは幼い彼女に言います。 「カタナを抜いて斬る。火乃香、お前には容易い。だから、お前が学ぶべきことは別にある」 「それは、生きることだ」 生きるって、ただそれだけで大変なんだよなぁ。 なんか最近、暗いニュースが多いので、なんていうかこう、作中の台詞が胸にしみるのでした。 MJの「生き方は生きながら探すしかないぞ」とかも好き。 僕もこんな文章が書けるようになりたいな。 PR |
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白武士道
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38
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男性
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1985/12/07
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絵画、読書、小説執筆
自己紹介:
F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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