最近思ったこと

ちょっとした持論について。

天才と才能の違い。

個人的に、天才というものは資質、適正、才能の三つが揃っていないと成り立たないものだと考えている。

資質とは、生まれ持った特定の分野に対する有利な要素。

適正とは、性格や性質が特定の分野に適しているかどうか。向き不向き。

才能とは、自己の資質・適正を自覚し、それを効率よく磨くこと。

すなわち天才とは、その分野における絶対的なアドバンテージを生来備え、かつ、その分野に適した性格・資質を有し、さらに、それらの能力を洗練させることができる人間である。

三つ揃って天才。一個でも欠けたら秀才。そういう風に白武は考えています。

で、だいたいこういう話になると出てくる、もうひとつの要素。

そう。努力だ。

よく天才は1%のひらめきと99%の努力だ、とか、努力を続けることが才能だ、とか言いますが、個人的には天才は努力しないと思う。というか、努力を努力と感じないんじゃないだろうか。

白武は努力とは、資質や適正でない部分を伸ばすための行為だと考えている。

たとえば、体の小さな少年が横綱を目指す。適正はある。才能もある。でも、資質がないから、それを補うために努力が要る。

ぶっちゃけ、資質や適正が合致している人間のほうが少ない。だから足りない何かを補うために努力というものを強いられているんだと思う。

そう考えると、やっぱり天才ってやつはすっごく少ないんだろうなって思ってしまうなぁ。

自信喪失

今週は休みにがっつり研修が入って地獄です。

いやあ、久々に心が折れました。

僕には「相手の心がわからない」ということがわかりました。

ロールプレイ……ゲームではなく、心理学用語のロールプレイの研修なんですが、例題のケースを見ても、ぜんっぜん内容が理解できない。

実際に会ったことがなく、更にそれを他人が演じているだけの架空の人物の気持ちなんざわかるかボケェ！！！

共感する力が欠けているんじゃないかなと思います。本質を見る目がないとも言いますが。

だからかなあ、自分が書くキャラクターに個性がないのは。物語のためのパーツだもんな。こういう話を書きたいから、こういう風に動いてくれるキャラを作ろうって感じ。

創作なら、時間をかけて自分で一から作れるからまだマシでしょうが、一時間前に渡された資料を読んで、その人物の気持ちになるとか無理だよ。

考えることが浅いんだよな。もっと深く読み込まないといけないのに、どうしても表層的なところで留まってしまう。物書きがそれじゃいかんけど、うーん……苦手だなぁ……。

くそう、明日も晒し者にされるぜ。行きたくないなぁ。

中国酒

更級から中国酒をいただきました。

「サーガの世界構築の一助になればと。大陸系の酒はなかなか出回りませぬからな」

「いや、かたじけない。上様もお喜びになるであろう」

まあ、こんなやりとりがあったかは別として。

いざ、開封！

と、思ったら栓がコルクだったので、慌ててコルク抜きを買いました。近所のドラッグコスモスの閉店５分前に滑り込み。片づけ中、すまぬな。これもサーガの為なのだ。

よし、コルク抜き買った。今度こそ、開封！

ぎーこ。ぎーこ。よし、せーの。ぼろっ。

ぼろっ……？

ぬあー！　コルクが腐ってやがるぅぅぅ！

コルク針がすっぽ抜け、開封が不可能に。

しかし、一口も飲まないのはどうかなと思い、ドライバーでコルクを無理やり貫通させて、味噌漉しで破片を取り除いて、一口分だけ用意しました。

奈良漬けと黒糖が合わさったような強烈な香り。色はやや茶色っぽい黒。あっという間に部屋に充満し、下手したら苦情がくるかもしれぬ。慌てて換気。甘ったるい香りのくせに、味がビールっぽい酸っぱさ。

こ、これが中国酒というものなのか。なかなかに強烈だった。

ちょっと調べてみたら、紹興酒というものらしい。糯米を原材料とするお酒で、だいたいの種類でカラメルを添加するようだ。黒糖の香りはそれかな。

うーん。今回は開け方を失敗したが、次はもうちょっとしっかり飲みたいな。

最近はビタミン剤が流行り

この間、100万円を通帳にぶち込んだら、銀行から「お勧めの資産運用があるのですが……」と電話がかかってきた。仕事熱心な奴らめ。金の流れを逐一チェックしおって。

運用する気はない。これは僕のニート生活のための軍資金だ！　定期預金なんかしてみろ、いざって時に仕事辞められないじゃないか。

僕は慎ましやかに創作ができれば、それでいい。飯も服も住む場所も贅沢言いません。毎日、白米と味噌汁（具は変えて）と間食にチョコレートとコーヒーだけで大丈夫です。ですから、無職にしてください。お願いします。

あー、一ヵ月くらいひきこもりてぇ。

諭吉が百人

ちょっと時間があったので、別々の通帳に貯金していたお金を一つにまとめました。

100万という金額を下ろしたのは人生初です。意外と分厚いですね。札束ビンタしたら気持ちよさそうです。まあ、すぐメインの通帳へGOでしたが。

おかげで、もう片方の通帳は引き落とし専用に最低限しか入っていないペラペラに。

一般に、貯金というものは年齢×12万が目安だとか。ということは、僕は29×12=348万。うーん、現段階では微妙に足りてない。30歳になるまでには360万に到達できるよう頑張ろう。


はっ！　貯金が楽しみとか、一般人みたいではないか！（がびーん）