日記、ところにより妄想。
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仕事でお盆に実家に帰られなかったので、お休みを頂いて先日帰省しました。
といっても、次の日は仕事であるため一泊二日の短い帰省。 慌しいことこの上ないですが、帰ろうと思えばいつでも帰れますしね。 帰省した目的は二つ。 一つは普通にお盆なので先祖の墓に参りに行くこと。 もう一つは、大学時代に描いた漫画の原稿を回収しに。 とある事情により、ひょっとしたら使う羽目になるかも。 PR
「これがフィリップの最初で最後の依頼だった。ずっと二人で一人のつもりだった俺たちが、あんなことになるなんて思いもしなかったよ。なあ、フィリップ……」
「あんたみたいな冴えない男が父を倒してしまうなんて……最悪ね」 「スポンサー特権という奴ですね。これは私と適合率98%。まさに、運命。――〈ユートピア〉」 「僕らは地球に近づきすぎたんだ。今度Wになったら僕の身体は完全に消え、地球の記憶の一部となってしまうだろう」 「冗談じゃねぇよ! あいつを救うことは、おやっさんから託された俺の一番でっかい依頼なんだ! なのに!」 「〈ユートピア〉とは希望の力のメモリ。君の生きる気力を貰い私の力とした。その結果を味わいなさい」 「ちょっと死んでみてください。来人君の前で」 最後の敵、現る。 あの財団Xの使者、加頭こそが園崎の人間にしか使えないとされたコールドメモリ。その一片、〈ユートピア〉の適合者だったのだ。 これもまた〈テラー〉とは異なるものの、次元違いの性能。 重力、引力、斥力を自在に操り、稲妻、竜巻、地割れ。様々な自然現象さえも支配する。井坂先生も真っ青な多様性。 そんな敵を前に、翔太朗はWに変身できないでいた。 今度変身すれば、フィリップがこの地上から永遠に消えてしまうからだ。 儚く散る照井。 生身の人間のまま〈ユートピア〉に挑みかかり、捻じ伏せられる翔太朗。 フィリップの絶叫。 そして、胎動する地球の記憶。 次週、最後の変身。 どうも、Wと次回作のオーズは世界観的に繋がっているようですね。 財団Xが共通の敵になるのでしょうか。 でも、僕の直感が囁いている。オーズはWを超えられないと。 いやま、第一話を見てみないと評価は出来ませんが。
ポニーテールとシュシュ。
いい曲ですよね。耳から離れません。 別に白武はAKBのファンというわけではないんですが、例外的にこれだけは聴いています。 ポニーテールって究極の「少女」の髪型だと思うのですよ。白武的に。 あー、めっちゃ語りてぇ……。
前回の続き。
それから数年が経過し、気がつけば僕は大学生になっていました。 かつて絵による表現方法を得意としていた僕でしたが、今や小説がメインになる始末。 大学に入ってから自作小説サイトを運営し始め、さらに小説に傾注していくことになります。 サイトを運営し始めて書いた小説は十作品。 その十番目を飾るのが現在掲載中の「風の軌跡」。 十番目というキリがいい作品。 僕は、せっかくなのでエーシェを使おうと思いました。 現「空色の瞳」でコニィがリメイクされたので、エーシェもそうしたかったのかもしれません。 今回のデザインは、ぶっちゃけコニィとベルアルカの融合でした。 コニィの金髪碧眼。ベルアルカのスタイルと外套。少女剣士。力と技。そして異能と魔法。 記念すべき十作品目の主人公。 それに相応しいよう、これまで培った設定を全部注ぎ込もうと考えたのです。 結果的に、これは失敗でした。 ごった煮過ぎて、ご存知の通りたいそう無個性なキャラクターになってしまいましたね。 個人的にはこれもまたエーシェなのですが、周囲の評価を見るに、代々続いてきたエーシェの名を継がせるにはやや役不足な感じもします。まあ、僕の実力が足りなかっただけですが。 で。三日もかけて何が書きたかったかというと。 僕にとってエーシェという名前はとても思い入れのある、歴史ある呼称だということ。 なので。 エーシェは三度生まれ変わった。もしかしたら、四度目があるかもしれません。 その時は「またか」くらいの生暖かい目で見てください。 おわり。
前回の続き。
エーシェ第一号は、白武が中学校の頃に描いていた漫画に登場しました。 では、第二号が登場したのはいつでしょう。 答えは、これまた中学生。厳密には、中学卒業から高校一年の間です。 すべてのきっかけは高校受験だった気がします。 当時中学三年生。塾だ、受験勉強だで忙しく、漫画を描く余裕などはとてもありません。 そこで、中三の僕は考えました。 勉強の合間にこつこつとシナリオを作っておこう。 そうすれば、受験が終わった時、すぐに漫画を描くことができる、と。 当時の僕は(今もか)、絵を描くよりも内容を考えることに苦心していました。 だから、どうせ絵を描く余裕がないのなら、勉強の合間にでもネタを考えようとしたのです。 かくして、僕は受験勉強の片手間にパソコンで漫画のネタを箇条書きするようになりました。 絵を描くには膨大な時間が必要でしたが、ちょっと思いついたことを文字でまとめるのは意外に簡単で、時間もそこまで掛かりません。 それどころか、ネタを出したからといって、別段それを絵に直す必要性がなかったためか、ネタの自由度が上がり、ほいほいアイディアが湧き出てきます。 最初はネタを書き留めるだけでしたが、徐々に文章というものを意識し始め、最終的には漫画じゃなくていっそ小説を書こうと思い立ちました。 そして、高校生になった頃、白武の表現手段に小説が加わったのです。 エーシェ第二号は、白武が書いた最初の小説に登場します。 タイトルはずばり「空色の瞳」。 現「空色の瞳」ではなく、その元となった、すごく古いタイトルです。 舞台はファンタジー。それも、一度世界が滅んだ世界崩壊系。 地上には人間とエルフの二種族が存在し、それら二つの種はもともとエルディアスという一つの種であり、世界崩壊を境に二つに分かれた、という世界観でした。 旧「空色の瞳」は前後二部構成で、前編はコニィが、後編はエーシェが主人公。 前編のヒロインたるコニィは、古代の遺跡で発掘されたエルディアスの細胞をクローン培養して人工的に生み出されたエルディアス・ゼロという存在。 対して、後編のヒロインたるエーシェは、コールドスリープして現代に流れ着いたオリジナルのエルディアス。 二人のエルディアスが世界を救うと、そんな内容だったかと。 ファンタジーなのにクローンとかコールドスリープとかSFっぽいのが痛いです。我ながら。 思えばこの頃からなのかな。ファンタジーにSFを混ぜようとしてたのは……。 この時のエーシェはエルフ耳の天然ボケお嬢様みたいなで、いつも眠たそうにしていました。おっとり系と言いますか。武器は杖。現代のエルフでは使えない古代魔法を使える魔法使いという設定でしたね。 これまた現エーシェとは似ても似つきませんね。 後編へ続く。 |
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1985/12/07
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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