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日記、ところにより妄想。
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ザ・サードの新刊キターーーーーーーー!!

なんかいろいろ書くことがあったけど、この事実の前にはあまりにも矮小!

うおー! ついに新刊きたぜぇぇぇぇ!

というわけで、「ザ・サードⅩ 次元の闇の黒魔獣」は12月20日発売。

おまけにフルメタルパニックアナザー2も出ます。ひゃっほい!
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というわけで、RPGツクールVXAceの情報が公開されていましたね。

これ、けっこうえごいかもしれん。

スクリプトを自主開発したり、そうでなくても素材を組み込んだりできる方は「いまさら?」みたいな部分もあるのでしょうが、そういうのが苦手な白武的には超欲しいなー。

VXや素材集和とも互換性があるっぽいし、ちまちま暇つぶしに作ってたMAPとかが無駄にならないっぽい?

延期しなけりゃ12月15日発売予定。
少女騎士
「……ねぇ、侍女よ」

侍女
「はい。どうかされましたか、お嬢様」

少女騎士
「お隣の更級さんがさ、続き書けって言ってるんだけど」

侍女
「まあまあ、それは」

少女騎士
「本当に気紛れだったのよね、あれ。仕事に行く前の現実逃避って言うかさ。アーベルクラインのくだりとか、マジ冗談だったんだけど。あれが公式なら、私の正体って精霊の剣使いってことになるじゃない。あのあたり設定、Sagaでは適用外なんだけど」

侍女
「そのあたりはどうとでもなるのではないですか? 名前に関しては単純に修正を入れられればよいだけの話ですし、設定を拾って、精霊と灰色の王の娘として活躍されるのも胸が踊りますわ」

少女騎士
「躍るだけの胸がないくせに……。あ、そういえば、あんた、たった数行で更級さんの心を射止めたらしいわよ。英語で言うとハートブレイク」

侍女
「それは、更級さんが物好きなだけでございましょう。私はしがない侍女。高貴なる血を引くお嬢様の輝きにはかないません」

少女騎士
「嫌味よね、それって」

侍女
「そう聞こえるのならば、少しは貴族の息女らしい振る舞いを身に着けてください」

少女騎士
「へいへい。ところで、どうしたもんかね」

侍女
「書けばよろしいのではございませんか?」

少女騎士
「簡単に言ってくれるわ……まあ、確かにそろそろ動き出してもいい頃合だとは思うけどね」

少女騎士&侍女
「ねぇ? 白武さん?」


……耳が痛いので続かない!
きゅるる……。

なんとも間の抜けた音が夕暮れの森に響く。

真っ赤に染まった樹海の中を、二人の少女が陰鬱な空気を漂わせながら歩いていた。

一人は、絹のような金髪をポニーテールに纏め、鎧を纏った少女騎士。
もう一人は、艶やかな黒髪が特徴的な侍女である。

「うぅ……お腹空いたよぅ……」

少女騎士は覇気のない声で呟いた。

というのも、この三日。水と食べられそうな野草しか口にしていないからだ。

女の身空とはいえ、いまだ育ち盛りの食べ盛り。
武芸に生きる者として、三日の絶食は耐えがたかった。

「お嬢様」

先頭を歩く侍女が窘めるように口を開く。

「貴族の息女たるもの、無闇にそのようなことを口に出してはなりません。品格が疑われます。アーベルクライン家の後継者として、何時如何なる時も優雅にお振る舞いください」

「騎士は食わねど高楊枝って言いたいの?」

「左様でございます。まして、お嬢様は武者修行中の身とはいえ、元服された暁には、国王陛下より叙勲賜り、誉れ高き王国騎士団に任官なさいます。騎士は民草の剣であり盾。いずれ戦場に立つお嬢様には、相応の風格が求められるのです」

「言っていることはわかるけど、やせ我慢は身体に毒だよ。それにね、あんたが荷物を捨てなきゃ、我慢することもなかったんだけどね」

恨みがましく、少女。

「何を仰るやら。熊に出会ったら荷物を捨て、気を引き、その間にゆっくり後退するのが最善。死んだふりなど迷信です」

少女騎士が飢えている原因である。

「だからってさ、全部捨てることないじゃないのよ。あの中にはお金や地図だって入ってたんだよ?」

「あの状況で取捨選択できたとでも?」

侍女が言っていることは正しい。行動を誤れば、最悪、熊の胃袋を満たす羽目になっていた。それは少女騎士にもわかっている。だからと言って、こちらの胃袋の虚しさは収まるわけではないが。

「それはそうなんだけどさあ……」

なおも愚痴を零そうとした時、少女の視界にあるものが映った。

煙だ。

朱色に染まった空に、一筋の白い煙が立ち昇っている。

「近くに集落があるのかな?」

「地図がないので確認はできませんが……山火事という落ちではないでしょうね?」

「飢え死よりはマシだよ」

「焼死もどうかと思いますが、ただ座すよりはよほど建設的ですね」

きゅるる……。

希望が見えて緊張が緩んだのか、今度は侍女の腹の虫が鳴いた。

「なんだ、やっぱりあんたもお腹空いてたんじゃない。高楊枝じゃないの?」

メイドの頬が、夕焼けよりも赤く染まる。

「わ、私は騎士ではありませんのでっ」

「はいはい。なら、日が暮れる前に辿り着けるよう、頑張りますか!」

そう言うと、少女騎士は走り出した。

行き着く先が、絶望の始まりだとは知らず。



……続かない!
本当に十一月かってくらいの暖かさ。
でも、来週からは寒くなるらしい。それはそれで嫌ですねぇ。

昨日からまた仕事再開。
休みというのはあっという間に終わるものですね。
もっとまとまった休みがほしいなぁ。三連休とか。まあ、今回は考え方によっては擬似三連休でしたが、友達と休みが合わないんじゃあね……。

最近、ちょっと沙耶の唄がプレイしてみたい気になってきました。
気が向いたらショップを見て回ろうかな。

というわけで、仕事に行ってきまする。
ではでは。


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白武士道
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男性
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1985/12/07
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絵画、読書、小説執筆
自己紹介:
F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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