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日記、ところにより妄想。
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んー、頼光出ねぇ。土方の時のような今引きはできないか。

まあ、一枚は持っているし、無理して引く必要もないんですが……宝具2レベルにすると結構威力に違いが出てくるらしいんですよね。

とはいえ、近日「アガルタの女」が実装されるので、一応、呼符30枚は保っておきましょうか。イベント中にあと二、三枚は呼符が貰えるっぽいので、それで一か八か一発当てを狙ってみよう。

とりあえず、新宿クリアしていない人は新宿をクリアすべき。面白いから。

長期休職されてたスタッフが戻ってきて、ようやく平常運転になるかと思いきや、相変わらずの忙しさで笑う。

六月はマジ忙しかったねぇ……。
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――君は高潔な人間だね、と男は言った。

自分はそうだとは思わない。ただ、自分は善なるものでありたいと願っていただけ。父と離婚し、失意のうちに病死した母に残された、たった一人の家族がわたしだ。母が息を引き取るまでの間だけでも、誇らしく思えるような娘で在りたかっただけだ。

とはいえ、善か悪かで問われれば、自分は善だったのだろうと思う。

時間を超越したある種族に善悪の観念を問われた時のことだ。空腹に喘ぐ子供が窃盗をするのは悪なのか、と。

わたしは窃盗を働いた子供が悪なのではなく、その状況を生み出してしまう環境こそが悪なのだと答えた。人間が起こす行動は環境に起因するからだ。悪を容認する環境であれば悪は生まれる。わたしが善なのは、わたしを善なるものとして形成する環境があったからだ。

わたしと「彼女」は最後に友情を交わすことができた。善であること。それは究極の相互理解の形態の一つである。であれば、そこに人と魔の区別などない。たとえそれが人類でなかったのだとしても、人間社会の観念に通ずる善を身に着けたのであれば、手を取り合えるはずなのだから。

――だが。

わたしは遭遇した。目の当たりにした。人間の醜い業を。欲望を。

「彼ら」によってもたらされた技術や知識に人格はない。ましてや悪意などあろうはずもない。脳を生きたまま摘出する技術も、生き永らえさせる技術も、見方によっては人知を超えた偉大な医学だ。正しく使えば、きっと万人を幸福にすることができる。

知られざる神話に生きる「彼ら」の本質は悪でもなんでもない。怪異は所詮、怪異にすぎない。我々に理解し得ないだけであって、理解し得ないものを悪と断じるのはこの種族の悪癖だ。

そう、人間だ。いつだって人間の欲こそが、あらゆるものを悪に染め上げる。

あの忌まわしい研究所。あれは人間の我欲の産物だ。邪悪な知識を、邪悪なままに弄ぶ人間が作り出した地獄だ。

わたしは恐ろしかった。どのような環境があれば、これほどの悪が生まれるのか。人間に備わった悪のキャパシティには際限がないのか。こんな醜悪な生き物を野放しにしたままでいいのか。わたしには、幾度となく邂逅した知られざる神々よりも彼らのほうがおぞましい。

これ以上の悲劇を招くことは許されない。わたしは知ってしまったのだから。世界の裏側に眠る大いなる神々と、それに翻弄される人間の醜い心を。

だから、殺すと決めた。
邪神の知識を欲望で弄ぶ人間を。善なるものを生贄のように扱う人間たちを。

まずは、わたしを殺そう。高潔な蔵式雪緒を殺そう。

これからわたしが為すべきは、これまでのわたしとは真逆の在り方だから。人を殺せない蔵式雪緒の人格は邪魔になる。

燃え盛る研究所で、わたしはわたしに別れを告げた。母が誇った雪緒はもういない。地獄の元凶が謳った雪緒はもういない。

ここに立っているのは、悪を断ずるために悪を成す、ただの――。






というわけで、クトゥルフTRPGをプレイして初めてのPC引退です。

ようやく使い慣れたキャラクターと別れるのは寂しいですが、これがクトゥルフなんですよね。

どのような形でフェードアウトするか悩みましたが、セッション中にひたすら「いいひと」を演じてきたので、とりあえず悪落ちしようと思いました。それは一切の悪を許さぬ、正義という名の狂気。邪悪な信奉者絶対殺すマンになった雪緒ちゃんの活躍にご期待ください。今後は研究所をひたすら爆破していく人生になるのでしょうね。

新しいキャラクターは現在作成中。どんなキャラクターにしてやろうかしら。

最後に一言。
異種姦って最高ですね。

白武がヲタ道を歩き始めたきっかけは無数にあるのですが、明確なターニングポイントとして中学校時代にデ・ジ・キャラットに出会ったというものがあります。

当時、一介のMTGプレイヤーに過ぎなかった白武ですが、同じくMTGをやっている友達にそれはそれは熱心なファンがいて、やつの紹介ででじこに出会いました。近くのレンタルビデオ店に映像シリーズが全てあったのもよろしくなかった。何度ワンダフル版を見返したことか。ラジオも聞いてました。でじこのへや……思えば、初ラジオがそれだったんですよね。そこからかなぁ、声優に傾注するようになったのは。あと、犬茶にドリームキャスト借りてデ・ジ・キャラットファンタジーやってたりしたなぁ。

ちなみに沢城みゆきちゃんにファンになったのも同時期です。ええ、ぷちこにやられました。14歳でデビューかつ同い年。憧れないわけがなかった。

まあ、それはさておき、そんなわけでMTGをする傍らでじこにどっぷりハマり、それが縁でブロッコリー作品に手を出すようになったわけです。ギャラクシーエンジェルとかね。今でもアニメは語り草。でも、原作のスペースオペラもちゃんと好きよ。

またMTGプレイヤーの愛読書と言っても過言ではない「ゲームぎゃざ」にもブロッコリー関連の商品は多く紹介されており、なんだかんだで長いこと縁が切れることはありませんでした。

いや、ゲームぎゃざは良い雑誌だったよ。うん。すっげー濃ゆい記事がいっぱいだった。あと当時は無名時代のイラストレーターの発掘場だった。TonyさんととかF.Sさんとか浜田よしかづさんとか。特にF.Sさんの読者投稿のイラストで毎回出てくる脇役二人が好きだったんですよね(ここまで書いて人違いだったら恥ずかしい……でも、あの癖のある絵柄は……)。廃刊になったのが今でも残念だ。

前置きが長くなりましたが、僕が今回書きたいのは「アクエリアンエイジ」というTCGについてです。

あ、最初に言っておきますと僕はアクエリアンエイジはやっていません。興味はあったんですが、いかんせんTCGという特性上、一緒に遊ぶ友達がいないゲームは始める優先順位が低かったんですよね。

じゃあ、なんでそんなゲームの議題を出すのか、という話なんですが。アクエリアンエイジもまたTCG。ゲームぎゃざに特集が組まれている以上、どうしても目に留まるわけです。そして、ブロッコリー関係のアニメを見ているとCMが流れるわけです。

プレイはしていないものの、その独特な世界観や多彩なイラストレーター陣には大変興味をひかれました。絵師に関しては当時のラノベやPCゲームの主要な絵師はほとんど参加していたといっても過言ではありません。

何より、今でも心に残っているのはエキスパンション名のかっこよさ。

一部を挙げると、

「覚醒の乙女たち」
「双子宮(ジェニミ)の鏡」
「獅子宮(レオ)の戦旗」
「天蠍宮(スコルピオ)の運命」
「悠久の処女宮(ヴァルコ)」
「夢幻の天秤宮(ライブラ)」
「磨羯宮(カプリコン)の女神」
「金牛宮(タウルス)の猛襲」
「双魚宮(ピスケス)の深淵」
「情熱の白羊宮(アリエス)」
「逆襲の巨蟹宮(キャンサー)」

…etc。

いやあ、かっけーわ。まったくプレイしたことないけど、このタイトルの語呂の良さ。

ちょっと最近、ネーミングセンスがあまりにもなさすぎることに愕然としたことがありまして、どうやったらかっこいいタイトルをつけられるか考えていたら、ふとアクエリアンエイジのことを思い出したんですね。

いやはや、こういったタイトルではったりを利かせられるようになりたいです。それはそれで名前負けとか言われるんでしょうがね。

最後にFGOの話。やっぱり次は鬼ヶ島復刻でしたね。
いやあ、頼光ママ二枚目狙っちゃおうかな~。
復刻版、羅生門。完走。

去年も完走自体はできていたので、今回は楽にクリアできました。礼装が揃っていましたからね。以前と比べ、マシュそのものも強くなっていましたし(ストーリーの進行によってレベルキャップが解放される特性上)。

茨木童子の間幕が面白いと巷でささやかれているので、当面はそれを見るために育成ですかね。狂種火はどの曜日でも落ちるので、来るかもしれないAPOコラボに向けてAPO鯖も並行して育てようかしら。

それにしても、白武もスキルマックス鯖が増えました。真っ先にスキルマックスにしたのはアタランテ。次点でマシュ。さらに沖田さんとスカサハ。おかげで素材がマッハで底を尽きました。さすがエンドコンテンツ……。

次はだれをスキルマするか……やはり頼光ママかジャックあたりか。全クラス一体ずつはスキルマ鯖が欲しいです。とはいえ、ライダークラスだけ縁がないんですよね。未だに主力はサンタ・オルタだし……。アストルフォは持ってるし、好きだけど……ねぇ?

投稿も済んだし、次の創作に取り掛かりたいのですが、まあ仕事が忙しいこと忙しいこと。体調維持が関の山。人間一人が長期欠勤するとこれほどの皺寄せが来るんだなぁ……わかってたことだけど、人事はもうちょっと人離れさせない方法を考えてくれ。

とりあえず、今週も頑張って乗り切るしかないかなぁ。
「本当につよいやつは強さを口で説明したりはしないからな口で説明するくらいならおれは牙をむくだろうなおれパンチングマシンで100とか普通に出すし」

とは、とある黄金の鉄の塊でできた騎士の言葉。

説明してんじゃねーか、と突っ込むのは誰しも通る道ですが、言っていることは至極正論だと思います。

相手の意見を受け入れず、攻撃し、貶め、偏見を持ち、自分をよく見せようとする人間。仕事ができようが、収入が高かろうが、そういう性格の人間は本当の強さを持ちえません。

相手の意見を受け入れ、擁護し、敬い、正見を持ち、自分を遜ることができる人間。仕事ができずとも、収入が低くとも、本当に強い人間、あるいは強くなれる人間とはそういうものだと思います。

そして、本当に強い人間には「寛容」の精神が備わるものです。優しさと言い換えてもいい。

それが欠けた人間は他人から好かれないのだと思います。

え? 何が言いたいのかって?

やだなあ、もう。僕がこういうこと言い始めたら、何に悩んでいるかわかるくせにぃ。




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