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日記、ところにより妄想。
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一人暮らしだと実感するとき。

風邪をひいたとき。(誰も病院に連れて行ってくれないから)

友人を部屋に泊めるとき。(実家では外泊、宿泊は厳禁だった)

そして、夜遅く帰ってきて、何も食料がない時。

そう。どれだけ腹が減って帰ってきても、米を研いで、炊き上がるまでおあずけなんです。

え? 仕事に行く前に炊いておけばいいじゃない?

正論。反論もできないくらい正論。でもね、朝の貴重な自由時間を使いたくないんです。

というわけで、米が炊けるまでの一時間。とりあえず動画でも見ますか。

おなか減ったよう。

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「上司の上司」から僕あてに仕事の命令が来た。たぶん、「上司」から断られたので、その下の僕にきたんだろうな。

「上司」も理由があって断ったんだと思う。面倒くせぇとか、やりたくないだとか、そういう理由ではないはず。というか、僕にはうっすらと理由がわかる。ただ、それを通らないからと、下位の人間に命令するというのはどうか。

もちろん、指揮系統を考えれば実行せねばなるまいよ。ただ、僕はそれが最善だとは思わない。その案件に関しては、「上司の上司」が直接動いたほうがいいのではないか、と思う。しかし、命令というのであれば仕方がない。皮肉の一つでも言ったら怒られた。確かに大人げなかったか。

でもさあ、現場の人間が、現場を不安にさせるようなこと言ったらいかんと思うわけですよ。役割分担というか、嫌なこと言うやつは固定したほうがいいと思うんだよね。

その役回りを僕に回してくるとか! 上等だ。お望みどおり引っ掻き回してやるよ。

というのが、朝っぱらからあった。眠気も吹き飛んだよ。怒りで。

ムカついたから新桃太郎伝説の実況動画でも見てやろうか。
ゆっくり性剣伝説2(誤字に非ず)という動画を視聴しました。休みをすべて潰して。

でも、それだけの価値はあったと思います。

下ネタ満載。脚色満載。バグも満載(ソフト的に)。序盤は結構抵抗があったのですが、見続けているうちにハマってしまいました。

特に脚色(捏造、妄想ともいう)部分。

もともと聖剣伝説2はキャラクター同士の絡みが非常に少ない。ストーリーもがっしりした骨組みが一本あるだけで、キャラクターの掘り下げがあまりないのです。主人公とヒロインが恋愛関係に発展しないシナリオというのも、今考えれば珍しい部類ではないでしょうか。それ故に、プレイヤーが想像で補完する部分が非常に多く、プレイヤーごとに解釈が違っていて面白い。

白武は聖剣伝説2が大好きです。生まれて三番目に買ったゲームソフトでした。(ちなみに一番目はスーパーマリオワールド、二番目がストⅡ)

世界の源マナ。勇者にしか引き抜けない聖剣。各種の精霊。エクスカリバーや草薙の剣などの伝説の武器。おおよそ、僕がファンタジーというジャンルを知るきっかけとなった作品と言えるでしょう。

何より、あのイラスト。
むあっと草と土のにおいが濃厚に漂ってきそうな原生林。三人の主人公が見上げる巨大な一本の樹。空を渡る極楽鳥。あの幻想的な絵画に魅入られました。未見の方は是非。

しかし、去年。そのイラストを描かれた磯野宏夫氏がお亡くなりになりました。悲しいかな、僕がそれを知ったのがつい先日。遅ればせながらご冥福をお祈りいたします。

そんなことがあって、ふと聖剣伝説2が見たくなったのです。そして、たどり着いてしまったのが変態要素満点の性剣伝説2とはね!

うp主の独特の解釈や演出に癖はありますが、当時小学生だった僕が深く考えなかった部分まで考察されており、そのオリジナルのサイドストーリーに魅了されてしまいました。最初はただプリムにハァハァするだけの変態ランディ君でしたが、確かに、プリムに対しそれくらいの好意がなかったら中盤の「ゆるせねえぇっ!」というセリフは出てこんと思います。(ストーリーラインだけ追っていると、二人の関係はすげぇ淡泊なのです)

そして、自作のOP・EDソング。しかも三種類。うp主の聖剣への愛が伝わってきます。

駆け抜けた28話。エンディングは少し物悲しくて、懐かしくて、投降されるイラストたちはみんな素晴らしくて、最後のポポイの笑顔は反則で。気が付いたら夜の三時だっていうね。

でも、後悔はしていない。僕も、この三人と冒険がしたいな。



※小学校時に気づかなかったこと

Q.なんでポポイ消えるん?

A.妖精はマナがないと存在できない。マナを根こそぎ消費してしまう古代文明の遺産『要塞』。その復活に際し、マナの消失を防ぎ、またマナを回復するための存在である神獣が出現する。しかし、神獣の出現は同時に人類文明を滅びを意味する。
聖剣の勇者は人類文明を守るために神獣を倒す。すると、マナは回復せず、妖精であるポポイは存在できなくなる。最後に語る「人間の世界と妖精の世界が分かれるだけ」とはランディを促すための方便だと思われる。
でも、あのエンディングを見る限り……。

しかし、今になって思うと、三人の尽力で人類文明は守られたけど、世界の根幹たるマナが回復しないんじゃ、どのみち滅ぶしかないんじゃね?

そういう意味では、今を守るために未来を切り捨てたとも言える。現代の消費文明に対するアナロジーだったのかな。

でも、もし本当に妖精の世界(幻想)と人間の世界(現実)が分かれるだけなら、マナがなくとも人間の世界は存在できる。人間だけで頑張らなきゃいけないけど、それならまだ救いはある。それはそれで人間賛歌ではないだろうか。

もっとも、人間の愚行が世界の秩序を壊したのは否定できないが。

人はなぜどうして 本当の気持ちを閉じ込めるの
出来ることやりたいこと 一歩ずつ歩けばいい
プログラムされた生き方に 流されない君が好き
どこまでもついていくよ この手 ずっと ずっと 離さない


恒例の動画めぐりをしていたら、セイバーマリオネット系の動画に辿り着いた。

ぼうっと見入ってしまった。

セイバーマリオネットの時期ってエヴァやスレイヤーズなんかも放送されていたこともあり、まさに林原めぐみの黄金時代。僕が現在もなおオタク街道を突っ走っている原因の一つに、林原めぐみ女史の存在があったのは確かである。

僕の愛読書、ザ・サードもこの頃から読んでいたんですが、当時は火乃香の声優はめぐみ女史一択でしたもんね。

この時代のアニメはみんな別格ですなぁ。

セイバーマリオネット系の曲はみんな名曲なんですが、個人的に一押しは二期のEDですね。「Lively Motion」というのですが。

信じている 信じられる これから歩くこの道を
君がいるよ 僕がいるよ
それ以上何もいらない
生まれた意味探すよりも 今生きること感じて
答えよりも大事なもの 一つ一つ見つけていく

このEDに触発されて中学時代に描いたのがバトルストームっていう卓球漫画なんですよ。なんでこの曲で卓球やねんという話なんですが、当時の僕はいま自分が一番ハマっているのを創作するスタンスだったんです。いや、それは置いておいて。

当時、まだ萌えなんて言葉はなかったんですが、その作品は明確に「姉萌え」というジャンルを意識した作品だったんだなぁと思い返していたところなんですよ。

「物語が始まる数年前に主人公の姉が行方不明で記憶喪失になって、学校の先生になっていて、それが卓球部の顧問で、卓球はじめた主人公と再開して、でも、お互いに顔は覚えてなくて、異性として微妙に惹かれあっちゃったりして」という、いまの自分が感心するほど姉萌えを意識してた内容だったんだなぁ……と。まあ、吐き気がするほど無茶苦茶な設定ですが。

今はこんなの書けないね!

ああ、卓球と言えばピンポンがアニメ化しますね。名作だと思いますが、このご時世によくアニメ化する気になったな。逆にすげぇよ。

休日にイラっとくること。

ジャンプが合併号である(今週は大丈夫ですが)。

雨が降っている(動画しか見れないじゃん。いつものことだけど)。

そして何より、仕事の電話がかかってくる。

もう慣れたけど、おかしくね?

朝っぱらから上司から電話がかかってきて、「例の件どうなった?」じゃねーよ。その件については、てめぇが一週間何も告げず東京にいきやがったのと、同僚二人が忌引きで一週間休みやがったことでなんもできてねぇよ。電話も出ねぇくせに。てめぇの都合のいい時だけかけてきやがってよ。代理で勤務に入った僕にそんな余裕あると思ってるんですか。やっと手に入った休みを返上してまで仕事しなきゃならないですか。現場で人手が不足したら真っ先に逃げるくせによ。知ってんだよ。今のうちでの職歴が浅い人たちは知らないだろうけどな、古参も古参、最初期からいる僕はその雲隠れ癖をよーく知っている。辞める時はてめぇの黒歴史を全部吐き出してから辞めてやるからな。覚悟しておけ。つーか、その件についてそっちから報告もあるだろうに、連絡がないってどういうことだよ。主導になっている僕を脇に置いて勝手に話進めてるんじゃねーよ。関係機関から責められるのこっちなんだよ。まあ、確かに緊急性のあるケースを後に回したのは僕の判断ミスだよ。それは認める。でもさあ、僕にそういう外回りをさせたかったら現場の勤務を押し付けるなっての。日勤の連中と違うんだよ。夜勤は人数が少ないんだよ。その状態で昼の仕事を流してくるんじゃねぇよ。休むなって言ってるのと同義じゃないか。そんなんだからみんな辞めていくんだよ。

……と、面と向かって言えればいいんですけどねぇ。

で、僕はどうすりゃいいわけさ。休みを返上して働けばいいのかい? 言いたいことだけ言って、そっちの都合で切りやがって。連絡を待ってる時間が惜しいっつーの。こんな心理状態じゃ動画も創作もする気が起きねぇっつーの。



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