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日記、ところにより妄想。
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休みになると雨ばっか降ってるんですが。

ずぶ濡れで仕事場から帰ってきたんですが。

せっかく買ったジャンプも湿っているんですが。

なに? なんなの? なんか恨みでもあるの? 晴れても特にすることないけど。

ただ、洗濯物が乾かないのはよろしくない。なんせ、いまの勤務形態だと、そもそも部屋に帰ってこれなくてね。洗濯物が溜まる貯まる。

そして、まさかの勤務変更。結果的に、休みが一日減る。毎週。GWを乗り切れば五月は平穏無事に過ごせると思ったのに、どうも仕事というやつは僕の休みを食いつぶしたくてたまらないらしい。

五月はゆっくりできると思っていたんだけどなぁ……。

新連載の日常閻魔帳は、以前、読み切りで載っていましたね。この作品を象徴する「食卓を幸せにしているのはたまのステーキじゃない。いつものたくあんなんだよ」というセリフは、白武的に非常に共感が持てます。変わらないことが幸せなことだってあるのよ。

さて、FGOのZeroイベントも終了間近。キメラを狩りに狩りまくって混沌の爪も100個集めた。次のイベントは何だろうか。

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スマホに音楽を入れて聞きながら通勤するのが常なのですが、いま入れている曲に飽きてしまったので、PCのストックから何か追加しようとハードディスクを漁っていたのですが、三年ほど前によく聞いていたものをまとめて発掘。

……不覚にも涙が出てきてしまった。

曲が良かったというわけでないのですが、それを聞いていた当時のことを思い出して、柄にもなく感傷に浸ってしまった。

涙腺が脆くなるのは歳のせいなのでしょうか。それとも、いよいよ精神を病んできたか。

過去を乗り越えたつもりが、遠くに置き去りにしてきたつもりが、その実、すぐ後ろに立っていたような感覚。

乗り越えたんじゃなくて、目を背けてきたんだな、と痛感する。

まあ、それはそれとして、探している本命の曲が見つからない。さて、どこにやったのやら。

休みになったら、久しぶりにハードディスクの整理でもするか。


なんとかGWの多忙を乗り切り、ようやく業務が平常運転に戻りました。

ああ、ちゃんと休めるって素晴らしい。

ジャンプ読んで、ものの歩の最新刊読んで、i-ショウジョの最新刊も読んで、黒子のバスケExtraGameも読んで、読みかけだった駿河城御前試合も読んで……って本読んでるだけじゃねーか!

しょうがないじゃん。雨なんだもの。なにもできないんだもの。山積みの洗濯物をエアコン除湿で部屋干しして、乾くの待ちながらごろごろするしかないんだもの。

ああ、ちゃんとFGOもプレイしていますよ。Zeroイベントは余裕持って勧められました。むしろ時間が余ったくらいで……残りはひたすら武家屋敷EXでキメラ狩りです。

ここのキメラはよく爪を落とす。体感では5回に一回くらい。場合によっては二個起こしたりもする。なんだここは。神か。

混沌の爪は初期の頃、すごく集めるのに苦労した思い出があり(当時、アホのように強いキメラと30回戦って、ようやく一個落とすかどうかだった)、現状ではさほど必要としてなくてもついつい集めてしまいます。本当なら角だとか脂だとかを集めるべきなのでしょうが……。

まあ、ほら、なんだ。爪があれば黒セイバーのスキルもようやく上げることができるし、副産物で羽も集まるし。羽があれば、Zeroイベント前のピックアップでようやく引いた青セイバーのスキルも上がるし。うん。

そう。青セイバーを引いたのですよ。ようやく。やっと。

白武が持ちうる最強のパーティであるクリティカルパーティには入る余地がありませんが、それでもFateの華、セイバーと言えばやっぱりこの人以外有り得ないわけで、要するに嬉しい。

青セイバー、白セイバー、黒セイバーの武内セイバーズが組めるわけです。組んだところで……って言うのはなしね。

ああ、Fateしたくなった。stay nightを。それにしてもどこいったんだろう、hollow。

最近買った本。

南條範夫著:「駿河城御前試合」。

ずっと探していたんですよ。でも、どこの本屋にもなくて。都心の一番でっかい本屋に行って、ようやく見つけました。在庫一冊。きっとあの日にあの本屋に行ったのは運命だったのだ。

まだ読みかけですが、噂にたがわぬ残酷物。救いのない話ばかり。よくもまあ、こういう話を思いつくものです。僕には無理だ。

僕は人間を描くのが苦手ですが、ひとえに人間という生き物への思いがあるのでしょう。

泥中の蓮……ではありませんが、人間というのは基本的に醜いと思うのです。けれども、その醜い人間の中に美しいものがあると信じたい。人間の本質とは善なる存在であると信じたい。

だからこそ、物語における登場人物を醜く描くことができない。逆説的に、悪性こそが本質であると感じていながら、「それでも」とバナージ君の如く言い続けたいのです。ゆえに、主人公やそれに類する登場人物は正しく『蓮』であってほしいと願い、どうしても等身大に描けない。

けれども、キャラクターを描くとは欠点を描くということだと言われるように、完全な善性には個性がない。人間味がないとでも言うのでしょうか。でも、やっぱり抵抗がある。

僕個人の、他人に対するコンプレックスが根幹にありそうですが、なかなかに根深い問題のようです。

しかし、他人の不幸は蜜の味……というのでしょうか、読む分には面白いんですよね。困ったもんだ。

最近は日中で25℃を超えるような夏日が多くなりましたね。

そろそろ衣替えの時期。僕も公私で使っていた冬服をしまって、夏服を取り出しました。相変わらずのラインナップで、いい加減、新しい服を買わなきゃなあと思います。

さて、衣替えのためにタンスをひっくり返したのはいいのですが、今からその過程で生じた瓦礫の山を片付けねばならん。

瓦礫……まあ、本なんですけどね。

本。本。本。本当に本しかないな、この部屋。

本を集めて巻数ごとに並べるのは好きなんですけど、ついつい読みふけって片づけが全然終わらない。マスターキートン。神か、この作品。

まあ、いいよ。腐っても物書きだし。本は財産にして資料だし。問題なのは、その収納場所がないってこと。

うーん。本棚欲しいなぁ。つーか、書斎欲しいなぁ。



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1985/12/07
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F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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