雨の憂鬱

世迷言。

Ainsel Sagaにおける共通要素のひとつ、エリム流剣術。

未だ自然界の猛威に満ち溢れていた「神代」を切り開き、人類の文明支配の礎となった戦闘技術。

自然環境化で行使されることを想定して生まれたエリム流は、人の世になって、ベルイマン古流と名前を変えて、そのまま対人・屋内での戦闘技術に転化され、王宮を守護する近衛騎士のみが習得することを許された御留め流となった。

……などと舞台背景なんかも考えていたのですが、これからやりたいことに微妙にかぶってしまいそうな無刀ブラック。

いやはや、出したもん勝ちとはよく言ったものよ……。

まあ、あっちは殺さずの誓いを立てていますが。僕はその逆。

というか、そもそも多くの剣術流派自体が、武力の必要ない太平の世に生まれたもので、戦国真っ只中なAinsel Sagaには殺人技術のほうへシフトしちゃいますよね。精神性よりも実用性というか。

ちょっと私生活で色々あって、真面目に創作に取り組みたい今日この頃。

リハビリは必要だけど、どうせならやっぱり好きなもの書きたいよねぇ。