雑記のようなもの

小説の話。

ウツボカズラという食虫植物をテーマにした話を書こうと思ったけれど、あれだ。ちょっと調べてみると、ウツボカズラは栄養分が少ない土地に生息しているからああいう特性を備えたそうな。

そりゃそうか。土壌の栄養だけで足りるなら、わざわざ捕食能力とか発達させる必要がないもんな。水稲耕作できるくらい豊かな大地が舞台じゃ、この手のクリーチャーは出せまい。

だが待てよ。

ウツボカズラが生息する土地が痩せているのは、土壌のほとんどが砂で栄養分が雨で流れてしまうから……だとしたら、シラス台地のような水はけがいい土壌だったら、ウツボカズラみたいなクリーチャーが生息していても微レ存？

まあ、しょせんはフィクションですから、そこまでリアルにしなくてもいいんでしょうがね。

つーか、せっかくの休みだったのに頭痛で一日死んでいたんじゃが。