薩摩拵え

衝動に抗いきれずに買っちゃった。薩摩拵えの模造刀。

正確に言えば居合刀。
模造刀は観賞用のものを指し、居合刀は剣術の練習等で実際に用いることができるものなのだそうな。値段は居合刀のほうが二、三倍高いですね。





全長107㎝（鞘を除けば105㎝）。刃渡り74cm。重量1100g（鞘を除けば920g）。
砂鉄特殊合金製。

僕が普段素振りしているものよりも重く、長いです。

うーん。不格好だから、今度刀掛けも買おう。


（左）普段の素振り用の居合刀
（右）薩摩拵えの居合刀

こうして並べてみると、柄の形が逆になっているのがよくわかる。
この逆柄を握って構えると、刀身の反りが打ち消されて切っ先がわずかに下がります。切っ先が少しでも相手に到達する時間を少しでも短縮するために施された工夫です。また、柄頭が太いのはバットのグリップエンドのように、すっぽ抜けるのを防ぐためだそうです。



質実剛健っていう言葉がぴったり。まあ、最初に買ったのが女性用・子供でも使えるシャープな感じだったからかもしれませんが。

薩摩拵えを参考にした剣の使い手は「少女剣聖伝　参の太刀　烈火の剣（仮）」に登場予定。

いやあ、貯金が減っちまったなぁ（満面の笑み）