神話と書いてサーガ

黒子のバスケ、三巻ゲット。
ここいらは発売日より二日くらい遅れるのが短所ですね。

本屋の開店と同時に滑り込み。
まだ新刊を並べ終えておらず、棚ががらんどうになっている状況で、

「すいません。黒子の新刊ください」

と、ワンピースの単行本の束を開封している店員を呼び止め、明らかに優先順位の低いであろう黒子の封を切らせたのはそこはかとない快感でした。

しっかし、黒子を読んでいるとスポーツものが書きたくなってきます。
小説じゃスポーツものは分が悪いって分かっているのにね。まあ、悪い病気ですか。

で、次は何を書くか。
もはや恒例となっている自問していると、更級がテーマを出しやがりました。

「１０Ｐ以上の短編」

ほうほう。まあ、しばらく何も書いてないので、短編は妥当な選択。
異論はありません。

「舞台は現代で」

……ほ、ほう。
今までファンタジー世界の用語を描いていたという過程を丸無視の要求。
だが、まあ、できないことは――

「戦闘不可」

死ねってか！

白武からファンタジーと戦闘を取ったら何が残るよ。
ただの状況説明文に成り下がるのが目に見えているじゃないか。

「キャラを立てるのが下手なら、せめて凝った設定を長所にしよう」と方向性を定め、色々調べてきたのに……これまでの白武をあざ笑うが如きテーマ。

…ま、物書きとして本当に必要なのは、白武が切り捨てたものなんですけど。
それに、言うほど凝ってないしね。サーガ。

こうなったら、エインセルサーガは現代世界にも対応しているってところを見せてやる！
…と書いて、本当にサーガを書くかは未定ですが。

でも、現代世界にも対応しているのはホント。
人間が存在しさえすれば、時代を超えて、世界を超えて語れる神話を目指しました故。

ぼちぼち腰を上げろってコトかぁ。