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日記、ところにより妄想。
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白武流、才能と素質の定義。

「才能」。

才能は、簡潔に言い表すなら「飲み込みの速さ」。
人間に寿命がある以上、最終的に獲得できる経験値の上限は決まっていると仮定する。

才能はその経験値を効率よく使える能力。
通常、ある分野のある技術を習得するのに100の経験値が必要だと仮定して、その分野の才能を持っていると10の経験値でその技術を習得することができる。

そのため才能ある人間は、凡人の経験値では一生かけても辿り着けない高みに到達したり、凡人の何倍ものスピードで技術的に成長したりする。

”時間は誰にでも平等に存在し、自分が成長した分だけ相手も成長する”というジレンマを覆す能力。


「素質」。

素質は、ある分野において有利な補正を与える生来の能力。適正とも。
例を挙げると、体格がいい、視力が優れている、容姿が美しい、など。

背が低くてもバスケットはできるが、背が高いほうがプレイする上で有利である。
つまり、”背が高い人間はバスケットプレイヤーの素質を備えている”という風に解釈される。

何でこんなことを書いたかというと、数日前、友人と「”努力する凡才”と”怠惰な天才”どっちが強いのん?」みたいな話をしていて、僕が”努力する天才”の例でイチローを挙げたら、友人は「イチローにしても結局、努力がだいぶ影響している」というコメントをしたのが少し気になったため。

正直、死ぬほど努力を重ねる人間というのは珍しくないと思う。
イチローに匹敵する努力を重ねた人間なんて、他にもたくさんいるじゃないだろうか。
なら、イチローとその他の差はなんだろう?

僕は「特別」な人間は確固として存在すると信じています。
だから、才能という要素を結果論にしたくないのかもしれません。

もうちょっと詳しく書きたかったけど、時間がないのでこれで。

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