弱音

地獄である。

仕事を山ほど溜めた僕が悪いにしても、いやもう、これ勘弁してくれないかな。

精神的に参っちゃうので、ちょっと気分転換にブログを更新。

三銃士がＴＶ放映されているなぁ。これ、去年見に行ったっけ。

アクションはいい。何も考えなくていいから。
物書きの端くれなら、きちんと作品を分析して見ろと叱責が飛びそうですが。

いや、もうね。ぶっちゃけるとね。そんな気力ないわけよ。資料を読む。物書きを諦めたわけじゃない。デビューする夢を捨てたわけじゃない。けれども、厳然として現実は立ちはだかる。今日、明日の仕事もある。三年築き上げた社会的立場もある。覚悟の一言で捨てられるほど、社会人として積み重ねたものは軽くない。そう、軽くないのだ。

されど、開き直って夢を捨てることもできない。白武は、ずっと呪われたままなのだ。このフレーズの意味を知りたかったら、是非とも仮面ライダー555をご覧あれ。

二兎を追うもの一兎も得ず。人間一人が背負えるものは限界がある。夢と現実。どちらも抱えたままではいられない。最終的には、どちらか選ばねばならない。

とはいえ、作品に締め切りはありますが、物書きに締め切りはない。
極端な話、60歳でデビューしたってなんも問題はない。個人的にはのんびり構えようと思います。もちろん、できる限りの研鑽は積んでいきますが。

まあ、こういうやつは大成できないのが、世の中の常なんですがね。