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日記、ところにより妄想。
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ロボットアニメの最高峰は何であろうか。

鉄人28号か。マジンガーか。ゲッターか。ガンダムか。ボトムズか。

十人十色の主義主張はあるだろうが、白武的には機動警察パトレイバーである。

ロボットアニメはロボットが中心の物語である。しかし、パトレイバーにおいてそれは正確ではない。レイバーというロボットを主軸として据えられながらも、カメラは常に「それを扱う人間たちのドラマ」を映し出す。

ロボットが持つ英雄性、神秘性というものを極力排し、道具は道具として描き出す。ロボットという異物が日常風景にピタリとはめこまれ、徹底したリアリティを醸し出す。当時としては画期的ではなかっただろうか。

しかし、それでも、パトレイバーはロボットなのだ。

現実には存在しないもの。空想の産物。非日常。リアルに限りなく近いリアリティ。そのわずかなほころびが、白武には途方もなくたまらない。

ぶっちゃけ、劇場版2とか3のシナリオとかパトレイバーでやる必要ねぇし。

でも、パトレイバーじゃないとだめなんだ。

白武の目指す場所である。これサーガでしなくてよくね?とか言われたい。え?本質が間違ってる?気にするな。

何が言いたいかというと、幻想を美しく描くために、できるだけ写実的な描写を心掛けたいということ。

奈須きのこがどこかで言っていたけれど、ルールを破る為にルールを作る。ならば、幻想を描くために現実を描くべきだと思うわけで。

少女剣聖伝だってサーガで描く必要はない。狙って書いてはいるけれど、あれは本当にサーガ世界でも幻想度がとびきり低い。けれども、サーガであるべきなのだと考える。

そういう作品が世界観の脇を支えるからこそ、いつか書くであろう本編がきらびやかな幻想になるのだと信じたい。いつ書くんだとか言っちゃだめなんだから。

でも、現実ってやつはいつでもどこでも見たくないものなんだよねぇ。

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1985/12/07
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創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
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