今年の抱負

雪が降る。バニラアイスを食べる。寒い←当たり前

これももはや恒例行事。バニラアイスや肉まんはコンビニで買えるとしても、いちごサンデーと牛丼とたい焼きはちょっと手に入らないので、またの機会に。

Kanonとの出会いはノベル版で、中学生の頃（小説という媒体は成人向けと明記されていない限り購入に年齢制限はない……はず）に友人の勧めで読みました。

最初に読んだのが名雪の章で、結果は号泣。ゲームや映画などでもよく泣く白武ですが、意外なことに本では泣きません。なので、本で泣いた唯一の作品と言っていいでしょう。

友人的にはアレなシーンとかコレなシーンで戸惑う僕が見たくて小説版を貸してくれたのでしょうが、僕の中でギャルゲーというものの評価を覆してくれた名作です。特にその時期は小説、漫画問わずひたすらバトル系しか読んでいなかった白武ですので、恋愛というもので一本物語が書けるということに初めて気づかされたのです（これまでは恋愛要素はバトルの息抜き程度の認識でした）。

その友人のおかげでどこに出してもおかしくない立派なヲタになってしまいました。そいつはいまどこでどうしているのやら。

当時は名雪が一番好きでした。けれど、いまはどうかな。その頃とは価値観も経験も違うので、いまプレイし直せばまた違う意見になるかも。機会があればもう一度プレイしたいですね。

さて、年末年始と絶賛仕事していますが、利用者の大部分は正月帰省しているので、精神的負担は少ないです。でも、三連休……じゃなかった、三が日が終わったらみんな帰ってくるんだよなぁ。

月曜と火曜は休みなので、実家に顔を出したいところ。やっぱり実家はいいものです。独りになってからは特にそう思うようになりました。あれだな。マズロー的にいうと三番目の帰属の欲求だ。それが満たされていないんだ。（マズロー好きだねぇ……とよく仕事場で言われます）

そのためにはあと二日、頑張らないと。

本題ですが、今年の抱負は前年と変わらず「創作する」ことです。

ここ数年同じ抱負ばっかりですね。もはや寝言の領域。改めて言うまでもないことか。

雪が降って、バニラアイスを食べて、自分の原点の一つに立ち返る。そして、やっぱり自分にはこれしかないのだと自覚します。

あの時の感動を。あの時に面白いと思ったことを。自分の手で作り出したい。

やっぱり白武は呪われ続けたままのようです。

お。こう書くと文章系ライトノベル表題のようだ。