フラッシュ！

電車に乗っていると、何かしらふと閃くことがあります。

別に、大層な閃きでもないのですが。

取り立てて書く予定のない、新訳：空色の瞳。
大昔から世界を守っていた竜と、別の惑星からやって来た宇宙生命体が、縄張り争いして相打ちになって、その両者の因子を受け継いだコニィとアッシュが殺し愛いする……という内容であることは以前書きましたが、実のところ、その宇宙生命体がどんな怪物であるのか、まったく考えていませんでした。

考えていませんでしたが、「コニィが竜なら、アッシュ先生は天使だよな」とふと閃いたのです。

ほら、黙示録の竜は天使と戦うじゃん。そのイメージ。まあ、その場合、竜は悪者だけど。

でね、何が言いたいかっていうと、旧約：空色の瞳だとイオリスは紅の天使って表現だったはずなんですよ。新訳ではイオリスはアッシュ先生の眷属だから、アッシュ先生が天使なら当然イオリスも天使。

……面白いくらい因縁を感じてしまった。狙ってたわけじゃないのが、かえってすごくね？

というわけで、宇宙生命体は天使型に決定。

書きもしない設定を考えるの楽しいなあ！（笑）