虫の声を聞きながら

九月になりました。

あれですよ。新年の抱負を公表してから９ヶ月。最後の創作物であるＲＰＧを作ってからもう一年。

時間が経つの早すぎない！？

あれよあれよという間に減っていく二十代と名乗れるタイムリミット。就職してからの時間の経過は正気を疑うほど早い。

おっかしーなー。新年の予定では、新作の一、二本は上がっているはずなんだけど。

残された３ヶ月。いかに創作しようか……。

お疲れ！

黒子のバスケ終了。

打ち切りと思わせるほどあっさりしすぎかなとも思ったけれど、まあ、こんなもんでしょう。

最終決戦がいろいろ詰め込みすぎて印象が薄いのが残念。この漫画の面白かったところは、１チームに天才一人というバランスだったと思うんですよね。けれど、洛山は全員が全員エース級。だからこそ丁寧に描いてほしかった。でも、そうすると話数がかかりすぎてだれる。だから、１チームに１天才というバランスが良かったのですが。

ただまあ、やはり、最終話で語ってほしかったことってあるよね。荻原くんのその後とか。余韻がなさすぎ感は否めない。

NEXTで何かあるらしいが、正式な作品でない限り興味はないかな。

ともあれ、お疲れ様でした。

お疲れ様と言えば、東方霊々夢も最終話が更新されていましたね。

視聴したけど、手放しで喜べないわー。最後の二次創作設定って必要だったのかなぁ。普通に、幽々子様の助力でかーちゃんの魂を冥界から隔離、最後の最後でルーミアと霊夢に再会させるという、紫と「幻想郷」の粋な計らいってやつじゃだめだったのかなぁ。

もっとも、作ってもないやつがいちゃもん垂れるとか一千万年くらい早いですが！

まあ、ともあれ、お疲れ様でした。

意志の兜

キャラクターの名前を決めるというのは難しいものです。

創作を始めたての頃は、感性の赴くままに適当につけていたのですが、今となっては響きのほかに由来や意味合いなども考慮するようになりました……が、変な知恵がついたせいで、一つの名前を決めるのに一週間以上うんうん唸ることもざらです。

名前とは突き詰めれば言語学の領域になってしまいます。要するに、言語的にありうるか。例えば、バーグマンという姓があったとして、これがドイツ語圏ならばベルクマン、スウェーデン語圏ならばバーリマン（ベルイマン）になるわけです。

仮に舞台となる世界の言語が英語圏だったとして、バーグマンとベルクマンとバーリマンが同時に存在してはいけないわけです。こういうところにケチつけだすやつがいるんですよ。世の中。

そういった意味で、極力、その世界の言葉がどこの言語をモチーフにしているのか、ある程度意識して名づけてはいるのですが……。

しかしまあ、この問題は結局、その「世界独自の言語」を生み出さない限り解消されません。人工言語の創造はトールキンの所業です。できなくはないでしょうが、言語学的に通用するものとなれば専門的知識を勉強しないと無理でしょう。

なんつーか、もう、こまけぇことはいいんだよ精神でちゃちゃっと決められたらいいんですけどね。

ちなみにエインセルサーガの世界はドイツ語っぽい響きが多いですが、別にドイツ語縛りじゃないです。そもそもエインセル自体、元を正せばイングランドの妖精だし。

ただし、極力英語的な名前は避けるようにしています。英語は日本人にとって一番なじみのある外国語です。現代人の感性的に、ファンタジックな響きを持っていないと思うのですよね。

そうですね。ウィリアム（英）とヴィルヘルム（独）ならどっちがそれっぽいかという話ですかね。全世界のウィリアムさんには大変失礼ですが、ウィリアムだと「一般人！」、ヴィルヘルムだと「騎士団長！」という感じだと思うのですよ。いや、ほんと失礼な話なんですけど。

うーん、名前って難しいよねぇ。

今のところ異常なし

クズどものクトゥルフＴＲＰＧの後編がうｐしてあったので絶賛視聴。

いやあ、面白いわぁ。まさか、全ての話がつながるとは。いや、繋がるかどうかわからないけど。明らかに山猫と怒殺の話はＢＡＤだったし。すべてがトゥルーだった場合の、if的なやつかな？

うおー、ＴＲＰＧしてぇ。

こうなったら製造中の作品すべてを投げ捨てて、ＴＲＰGのルルブを作るか？

またも悲劇

またデスクトップPCにヤバ気なものが侵入した。

せっかくの休みなのに駆除に追われています。ネットで削除方法を探して、いろいろ試してみて、どうにかこうにか沈静化したけれど、完全には削除できていない様子。

なんか、去年の今頃も必死にスパイウェアと戦っていた気が……その分も絶対残留しているよね……セキュリティも合わせて、環境を白紙に戻す意味でも買い替えようかな……。