忍者ブログ
日記、ところにより妄想。
[58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ロボットアニメの最高峰は何であろうか。

鉄人28号か。マジンガーか。ゲッターか。ガンダムか。ボトムズか。

十人十色の主義主張はあるだろうが、白武的には機動警察パトレイバーである。

ロボットアニメはロボットが中心の物語である。しかし、パトレイバーにおいてそれは正確ではない。レイバーというロボットを主軸として据えられながらも、カメラは常に「それを扱う人間たちのドラマ」を映し出す。

ロボットが持つ英雄性、神秘性というものを極力排し、道具は道具として描き出す。ロボットという異物が日常風景にピタリとはめこまれ、徹底したリアリティを醸し出す。当時としては画期的ではなかっただろうか。

しかし、それでも、パトレイバーはロボットなのだ。

現実には存在しないもの。空想の産物。非日常。リアルに限りなく近いリアリティ。そのわずかなほころびが、白武には途方もなくたまらない。

ぶっちゃけ、劇場版2とか3のシナリオとかパトレイバーでやる必要ねぇし。

でも、パトレイバーじゃないとだめなんだ。

白武の目指す場所である。これサーガでしなくてよくね?とか言われたい。え?本質が間違ってる?気にするな。

何が言いたいかというと、幻想を美しく描くために、できるだけ写実的な描写を心掛けたいということ。

奈須きのこがどこかで言っていたけれど、ルールを破る為にルールを作る。ならば、幻想を描くために現実を描くべきだと思うわけで。

少女剣聖伝だってサーガで描く必要はない。狙って書いてはいるけれど、あれは本当にサーガ世界でも幻想度がとびきり低い。けれども、サーガであるべきなのだと考える。

そういう作品が世界観の脇を支えるからこそ、いつか書くであろう本編がきらびやかな幻想になるのだと信じたい。いつ書くんだとか言っちゃだめなんだから。

でも、現実ってやつはいつでもどこでも見たくないものなんだよねぇ。

PR

キャラクターを書くことは難しい。

一度ストーリーを組み立ててしまうと、その筋書き通りに動いてくれる人形になってしまう。かと言って、キャラクターありきで書き始めてしまえば、ストーリー的な不都合が多々生じる。

このジレンマを解決するためには、結局のところ、ストーリーとキャラクターを並行して作らなければならなかったのだ。

今更言い出しても、遅いのですが。

また、キャラクターを造形する際に、しばしば「欠点を用意する」というポイントが挙げられます。

しかし、欠点なんてないほうがいいと考えるのが真っ当な人間というもの。特に、未熟な作家は登場人物に自己投影をしてしまいますので、なりたい自分……すなわち、欠点のない完全無欠なメアリ・スーを作ってしまいがち。

キャラクターを正しく造るためには、まず自分ときちんと向き合い、そして他人を分析し、受容することが不可欠であると思います。

できていない人間が偉そうにほざいてもしょうもないのですが、本当にキャラクターを書くって難しいと、改めて思います。

僕の作る主人公なんて、もはや状況説明製造機。そりゃあ読者の共感は得られないわけです。



あっついわー。まだ五月の初めだというのにあっついわー。

あまりに暑さに半袖引っ張り出しました。五月晴れとはよく言ったもの。でも、雨とか降ると急激に冷えるから、まだまだ長袖は手放せません。

もう二年ほど服を買っていないので、新しく買い揃えたいのですが、なにせ徒歩&自転車しか足がない白武にとって家までの運搬が一苦労。もともと服屋は苦手なので、ますます足が重くなるという。

こういうとき、車が欲しくなるなぁ。

世の中ゴールデンウィークだそうですが、そんなものは社畜の白武には無縁。強いて言えば、連休だと利用者の帰省が多いので、対応がある程度楽になることくらいですか。

休職していたスタッフも五月から復帰。僕ももとの配置となり、いろいろ動きやすくなりました。四月は働いたな。残業28時間とか(金が出る分のみ)。今のご時勢、残業代が出るだけましか。

でもね、本当は残業代なんていらないんだ。残業をしなくていい職員配置さえしてくれれば。ぶっちゃけて言えば、もっと職員雇え。単純に仕事が遅い分はサビ残でもなんでもやってやらぁ。逆を言えば、きちんと計画立てて仕事すれば残業しなくていいわけだし。

ところで、用語辞典作りたい病が再発してきました。

アイディアばかりが生まれ、形にできず、どうにかこうにか繋ぎ止めたいという願望か。あるいは、そろそろお迎えが来るかもしれないから遺産として残したいのか。



ちょっとした雑談。

少女剣聖伝を書こうと思った理由について。

さかのぼること三年前。塚原卜伝をきっかけに空前の剣豪マイブームに陥っていた白武。これだけでのきっかけとしては十分でしたが、それとは別にもう一つ理由があります。

当時、Saga本編はRPGツクールで作成しようと考えていました。

その時のゲーム設定では、本編の主人公はごく一部の固有スキルを除き、レベルアップでスキルを獲得しない仕様で、その代わりに「招聘」という能力がありました。

サブイベントで野良武将と一対一で戦って勝って、実力を認めさせると仲間になり、その武将のスキルを戦闘中に使用できると言う、まあ、いわゆる召喚獣のようなものです(元ネタは桃太郎伝説の仙人シリーズ)。

これは、本編主人公が三国志における蜀の劉備のように、有徳の王であることをイメージしたことと、王という立場で仲間が最大で三人しかいないってどうよ?という疑問に対する自分なりの答えでした(パーティ表示はされませんが、主人公のそばには親衛隊が控えているという感じ)。

その招聘キャラクターに隠しボス的な存在で、廻国修行で各地を渡り歩いている塚原卜伝のような剣聖を登場させたいなと思い、デザインしたのが少女剣聖ミリアルデでした。

奥義の後継者として主人公を見染めるという形で仲間になり、あほのように強力なスキルで一気にぬるゲーと化す予定でした。

で、概要を考えているうちに、この娘の小説書きたいなと思ってプロット作成したのが、現在執筆途中の剣聖伝なのです。おかげで、初期とはだいぶ違った設定になってしまいましたが。

ゲームの方は絶賛頓挫中。そして、小説の方も絶賛挫折中。
今週のジャンプの不満点。

食戟のソーマの特別読み切りが載っていたけど、なぜワートリの千佳だけ脱がなかったのか。十三歳だからなんだというのか。ご時世だからなんだというのか。ちょーんだからなんだというのか。神楽だって14歳じゃねーか!

ワートリにはエロが足りない。いや、原作には求めてないけど、だからこそ周りが煽ってやってほしかった。

しかし、あれね。ゲストメンバーの中では千佳はよく描けてると思う。ぶっちゃけナミが一番ダレコレだった。

アニメ版ワートリのOPが変わりましたね。ED仕様がOPになったというか。(一秒程度だけど)動く那須さんが見れるよ! やったね!

というか、アフト勢が怖すぎなんですが……。




忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[10/27 白武士道]
[10/26 上村]
[11/22 MariahSharpe]
[09/20 白武士道]
[09/19 上村]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
白武士道
年齢:
38
HP:
性別:
男性
誕生日:
1985/12/07
趣味:
絵画、読書、小説執筆
自己紹介:
F県に棲息するナマモノ。
創作家になれるよう、亀の歩みで成長中。
ブログ内検索