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日記、ところにより妄想。
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生まれ変わったら鳥になりたい。そう思っている白武です。

可能ならば猛禽類に。生態系の最上位捕食者として狩られる心配もなく、ゆうゆうと風の吹くまま気の向くままに空を飛んでいたい。

さて、五月の半ばあたりから職場の軒先にツバメの巣ができて、それが徐々に完成していくのを見るがひそかな楽しみだったりします。

先日、ついに卵が孵化したようで、餌を待つ雛の愛くるしい姿が見受けられます。

ツバメ。

古来より稲作を行う日本人にとって害虫を食べてくれる益鳥として親しまれ、またツバメが巣を作った家は「不吉に遭わない」「栄える」などと言われるたいへん縁起の良い鳥です。

日本からフィリピンまでの約3000kmの距離を渡り、平均速度は時速40~50km、最大速度は時速200kmにも及ぶ。あの小さな体にどれほどの身体能力が備わっているのか。

佐々木小次郎なる剣豪がツバメを斬って編み出した「燕返し」なる秘剣がありますが、よく考えれば益鳥であるツバメを斬る時点で不吉。武蔵に敗れるは必然であったか。
(燕返しの考案にはいろいろ諸説があるので、本当にツバメを斬ったかは不明)

花鳥風月。やはり、日本人たるもの、自然を愛さねばならないと思う。




風の爪、花の棘、鳥の嘴、月の牙。

四つの秘剣に隠された、第五の秘剣を巡る二人の剣術家の物語。

「秘剣遣いと魔剣遣い」

RPGツクールMVにて、絶賛頓挫中。
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去年に役職を辞し、平社員に戻ってからというもの、「責任持たなくなっただけで、やることあんまり変わってないじゃん」という勤務事情が続いていた白武。

六月こそはのんびり過ごしたいなと思っており、実際、勤務も平坦で平穏な勤務が続いていました。

だが、そんなものは束の間の平穏だったのだ。台風の目というか、砂漠のオアシスというか、なんんというか所詮小休止にすぎないんだよ、みたいな。

平穏な日々ってなかなか巡ってこないんだなぁ……(遠い目)

茨木童子討伐イベントは不完全燃焼で終わりそうです。結局、一度たりと鬼殺しを攻略できなかったんだからしょうがない。

しかし、倒せないまでも、「ダメージを軽減する」「相手の行動を制限する」「自分にとって有利な展開を維持する」という戦略を組み込むのは、MTGでいうところの青白コントロールでも使ったような気分になって、ちょっと斬新でした。それにしたって強すぎると思うけど。

とはいえ、勝てないものはしょうがない。とりあえず最終日は猶予があるので、地道に鬼やらいをこなしていこう。

これが終わったら、次はまさかの三蔵法師。

三蔵法師……だと……。

EXTRAのラスボスでゴーダマさん登場したし、仏教関係が絡んできても全然おかしくないんですが……型月の聖職者にろくなやつはいないので、この三蔵法師もきっとぶっ飛んでいるんでしょう。いろいろと。

あー、したくねぇけど仕事すっかぁ。

茨木童子強ぇぇぇよぉぉぉ。

初期勢であり、いまでは重課金者でもある白武ですが、鬼殺し級の茨木童子にはまるで歯が立たない。押し切られる。このままじゃダメージポイントボーナスが足りず、報酬をもらいそこなってしまう。

攻略法はある。あるが、それを実現するためのサーヴァントをまるで育成していない。

自分の好みのサーヴァントだけを贔屓して育成してきたツケが、いま回ってきた。

ちゃんと孔明とかデオンとか育てておけば……。

こういう難敵が出てくると、ターゲット集中やデバフ効果のありがたみがわかりますね。単純に攻撃力を上げるだけが戦略じゃないんだ……知ってたけど……。

後悔しても遅い。とりあえず、いまはできるだけ鬼やらいをこなそう(白い目)。


不思議な夢を見た。

いや、不思議でない。僕が創作をする時に思い描くイメージが、そのままアニメになったような夢。びっくりすることに、主題歌つき。

徐々に忘れていくのが悲しい。脳内に録画できないのが惜しまれる。いやあ、すごい完成度だったのに。

それはさておき、年金手帳を紛失しました。正確には、紛失したことに気づきました。先週、部屋の掃除をしなかったら気づかなかったかもしれません。もしかしたら、掃除の最中に誤って捨てただけかもしれませんが。

その手続きの傍ら、近くの本屋で新刊をチェック。

とりあえずワールドトリガーの15巻だけかな、と思いつつ本棚を見て回ると、そこに興味深い一冊が。

大谷アキラ著:「ニッペン!」全二巻。

「かつて世界の頂点を獲ったラケット・日本式ペンホルダー。日ペン、復権の夢。」

その帯を見た瞬間、買いだ、と思いました。

なにせ、わたくし卓球部時代はペン使い。それもコッテコテの日本式。

ぶっちゃけ、卓球においてシェイクハンドが主流。だって隙がない。戦いというものは長所があるから勝てるのではない。短所があるからが負けるのだ。

MTGで例えるならば、ペン使いなんて赤緑ステロイドのようなもの。一部のパラメータのみが特化しているだけで、総合力という意味では他のタイプに後れを取る……そんな感じ。

だからこそ、そこには夢とロマンが詰まっている。

「時代遅れ。使われていない。弱点があるからいずれ無くなる。
――違うね。今でも日ペンは通用する。ただ、振る覚悟がない奴が増えただけだ」

効率? 傾向と対策? リスクマネージメント?

そんな常識を打ち破るのは、いつだって燃えるような執念によって磨かれる『こだわり』だ。

全二巻なのが惜しまれる。題材は面白かったのに。

研修の一環として、とある、お偉い議員さんの講演会に参加してきました。

テーマは障害者差別解消法について。

平成28年度4月から施行された法律で、正式には「障害を理由とする差別の解消に推進に関する法律」。

単刀直入に簡潔に言えば、障害者に対する差別は違法である、と法的に規定したもの。

それはそれは、ありがたい講演を一時間半に渡って拝聴させていただきました。

ただ、正直……着眼点がズレているなと感じました。僕個人の意見としてはね。

まず、障害を理由とする差別の解消とは言うものの、じゃあ、健常者の差別は全くのゼロなのか、ということ。

「障害を理由に就職できないケースがあり、それは差別であり違法だ」と事例としてあげられましたが、現実問題として健常者でも就職難です。それは果たして解消されているのでしょうか?
働ける健常者が、みな満足いのいく雇用を受けているのでしょうか?

次に、コストパフォーマンスの問題。

障害者のために合理的配慮を行う。それは必要なことだと思います。

ですが、どう言い繕ってもコストパフォーマンスが悪い。事例として、「飲食店でメニュー表に点字の記載しておらず入店を断るというのは、視覚障害者に対して合理的配慮が欠けているので法律違反である」という話をされていましたが、現実問題としてマイノリティを対象とした取り組みが、現代日本という資本主義国家においてどれだけの利潤となるのでしょう。

もちろん、「金にならないから切り捨てる」というわけではありません。そうじゃなくて、じゃあ、その財源はどこから捻出されるのか。その問題に対して、慈悲だとか人権尊重だとか、そういう感情論で企業が取り組みを行うのは逆に差別じゃないのか、ということ。

最後に、そもそも差別を生み出さない環境作りが最優先であること。

「法律で決められているから差別しちゃいけませんよ。違法です」とか僕からすれば思想統制だと思うのです。理解というのは学び、育み、共感するものであって、システムで無理強いさせることではない。

法律で決められているから差別しないのではなく、そもそも差別という意識を根絶すればいいわけで、そういう人権教育を徹底することが大前提ではないでしょうか。

結局のところ差別とは、命の価値に優劣をつけるということです。けれど、健常者は常に優劣をつけられる社会の中で生きているわけですよ。

ノーマライゼーションってそういうことじゃないでしょう?

障害者は差別されることなく、健常者となんら変わらない権利を保障されなければらない。おうよ。その通りだ。でも、じゃあ、逆に健常者も彼らと同等の権利を保障されなくてはならないと思う。

僕たちは体と心を壊して一生懸命働いている。健やかな老後があるとも限らない。年金がもらえるとも限らない。若くして死ぬかもしれない。やりたいことをやれずに、ただ働いて苦しみながら死ぬ。そんな人生は果たして人道的か?

僕らはなんのために生きてきた? 社会は、僕たちに何をしてくれた?

そんな思いを抱えながら、それでも義務だ法律だと言い聞かせて納税している健常者の血税が、福祉や医療の財源なのだ。

障害者の人権を本当に守るのならば、何よりも社会を支える僕たちが物質的にも精神的にも満たされていなければならない。余裕があれば、人間は誰かに優しくできる。いつくしむことができる。

この法律は、健常な国民にマザー・テレサになれと言っているようなもの。

誰しも聖人になれるわけじゃない。健常者が豊かであることが障害者差別根絶の第一歩なんだと思う。

じゃあ、まずしなきゃいけないのは、僕たちの生活を向上させる取り組みでしょう?

教育、労働時間、所得、税金……僕たちにだって改善すべき課題は山ほどあるんだぜ?

ネグレクトや性差別、少子化の問題も解消できていないだろう?

議員さんはこの法律について熱く語っておられましたが、僕はそういう「守ってあげなきゃいけない」みたいな発言自体、差別だと思う。道徳の問題だよ。

まあ、こういう政治家が目をそらしがちな問題に立ち向かう姿勢は評価しますがね。



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