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日記、ところにより妄想。
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自慢じゃないけど、正論を言う人間が苦手です。

僕は、かなり自分に甘いんです。
楽をしたいし、苦しみたくないし、辛いことからは遠ざかりたい。
なに情けないことを堂々と言っているんだ、と仰る方もいるでしょう。

だけど、その通りなんです。

だから、楽をせず、自分を苦しめ、強くあろうとしている人間の言葉は毒です。
正しいから反論もできない。自分を正当化できない。それが苦痛。

解決法はある。自分も正しく在ればいい。
楽をせず、苦しみ、辛いことを受け入れればいい。
そうすれば、僕も正論が語るものになれよう。

――馬鹿が。できたらやってるっての。

つまるところ、僕はどうしようもない未熟者ということ。

あー、もう。ちょっとは楽しいこと書こうと思ったのにっ。
あんな些細な事でメンタル崩すなんてっ。

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昆虫宇宙飛来説というのをご存知でしょうか。
文字通り、昆虫は地球起源の生物ではなく、宇宙から飛来した異星起源種だとする説です。

所謂パンスペルミア仮説ですね。白武の世界を語る上で決して欠かせない要素ですな。

昆虫について語るとすっげー長くなりそうなので、割愛します。

ちなみに、白武は断然肯定派。
生物には自分と違うモノを見分ける能力がある。
人間の目から見ても、昆虫の外見や構造というのはあまりにも異質。
とても、同じ場所から生まれたとは思えない。
けれど、昆虫が地球由来の生物でないとしたら、我々人間が昆虫に対して気持ち悪い、おぞましいといった印象を持つのは自然なことではないか……というのが、最大の理由ですかね。

まあ、それだけにロマンもあるんですけど。
確かに、この歳になると、昆虫を直視するだけの勇気はあまりありませんが、それでも昆虫が持つ機能美には感嘆させられます。
なんといっても無駄がない。それどころか、人間では逆立ちしても真似できない超機能の塊。
クリーチャーのアイディアの源泉としては勝るものはありません。
(例えば、X線を視認できる昆虫もいるらしい。でも、大気のある地球上ではX線が放出されることはほとんどない。ならば、何故そのような能力を獲得したのか? ←これも宇宙飛来説を支える理由のひとつ)

白武の世界〈オーベルテール〉には生態系を守護する三つの力の他に、生態系の均衡を維持する一柱の超越者が存在します。
その姿が昆虫を模しているのは、小動物のエサとなり、死骸や排泄物を分解して大地に還元するという、生態系の循環者たる昆虫に思いを馳せたからかもしれません。

昨日のアギトに関する補足。
色々調べてみたら、アギトに関する考察がかなり多くてちょっとびっくり。

中でも興味を引いたのが、火のエル=アギトとする説。

うんうん。水、風、地のエルがいたら、普通、火も存在すると考えるのが自然だよねぇ。

厳密には、火のエルはアギトではなく、アギトの力を人類に与えた白の創造主とのこと。
どうもその方は聖書になぞらえて解釈してあるよう。

かつて神は、自らの分身たる大天使を創造。
とりわけ、火の天使ルシファーを寵愛し、自らの容姿を与えるほどだった。
……なるほど。ならば白の創造主が、ラスボスたる黒の創造主と同じ姿なのも納得。
神に反逆して堕天するあたりも、確かにルシファーっぽい。
白の創造主は、死に際に自らの力を人間に分け与えた。それがアギト。白の創造主が火の天使ルシファーとするなら、翔一君がバーニングフォームになったのは必然ということか。
また、アギトの角が6本なのは、熾天使の翼が6枚なのにかけてあるという記述も。

読んでいて、妙に納得してしまった。

作中で謎を残しっ放しにして終わるのは投げやり感があるけど、こういう風に、視聴者が考察することで、より作品の深みが醸し出されるので、なかなか分からないものですね。

 

ヒート! ジョーカァァ!

恐らくは初の組み合わせ。
格闘能力を上昇させるジョーカーと、攻撃力を上昇させるヒート。
能力的にはアギトのバーニングフォームに近いでしょうか。

嫌いじゃないですよ、炎が宿るライダーパンチ。
キックに負けず劣らず、パンチもライダーの魅力の一つ。
それをまあ、最近のライダーは銃だの剣だの……もっと格闘戦に愛を!

昔、読んだコミックを思い出す。
どんなヒーローもそうだった。どれほど変なパワーを持っていても。どれだけ凄い力があっても。なぜだか結局、最後の最後は。
拳と拳で殴り合う。

と、ヒューマンフレアも仰っておられる!
そう。ヒーローは肉体で語らなければならない。剣や銃などもってのほかだ!

でも、おもちゃを売るためには仕方がないのです。おもちゃ会社あってのヒーローですし。

しかし、相変わらずマキシマムドライブは酷いな…。

ちょっとここで、炎についての考察。

以前も少し触れましたが、仮面ライダーアギトは白武が聖書と崇める作品と一つです。
その内容は「人類の創造主と、アギトと呼ばれる人類の進化種が対立する」というもの。

主人公である翔一君は、物語終盤、創造主の使徒の中でも最高位の三柱が一「水のエル」との戦いでバーニングフォームという炎の力を獲得し、これを退けます。

……なぜ、炎なのか?

もともとアギトは初期の段階でフレイムフォームという火の力を持っています。
なのに、何故もう一度同じような力を獲得するのか?

ここで、炎というものの意味を考えてみる。

ギリシャ神話において、炎は神々のみの宝とされ、本来、人間には与えられませんでした。
しかし、自然界においてあまりにも弱々しい人間に哀れみを感じた巨神プロメテウスが、神々の蔵より炎を盗み出し、人間に与えました。
人間はその炎を使うことで暖を取り、肉を焼き、鉄を鍛えることを身につけたそうです。
こうして人間は、文明を手にしました。
ゼウスの力を以ってしても人間から炎を取り上げられることはできず、神の力を得た人間は、神々にとって脅威となったのです。

また、日本神話では、炎の神であるカグツチが産まれる時、カグツチは母神であるイザナミの性器を焼いてしまい、彼女を殺してしまいます。

これらのエピソードから鑑みるに、炎というのは神殺しの象徴に他ならない。

水のエルとの遭遇に対し、翔一君が改めて炎の力を得たのは、これから明確に創造主と戦うことに対しての決意の表れじゃないかなと推察しているのですが、どうでしょう?

さ、寒い……。
急に冷え込み出してきましたなぁ。十一月も中旬ですし、もう冬ってことか。
こういう時が一番風邪引きやすいんですよね。体調には気をつけねば。

体調といえば、最近コーヒーを過剰に飲んでいるせいか、胃が荒れているよう。
こう、舌先の横っちょがぷくっと腫れるんですよね。これが痛くて。
たぶん、これは胃からくるものじゃないかな。経験的に。

ふーむ。コーヒーは控えたほうがいいかな。
となると、胃に優しい飲み物ってなんだろう? レモネードとか?



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