仮面ライダーＷ 44話

「占いしてて気づいたよ。人は自分の幸せと同じくらい、他人の不幸を願ってるってな！」

「精神干渉タイプのドーパント攻撃に耐えられる体質よ。実際、〈オールド〉の攻撃が効かなかった。それは、同じ種類の――〈テラー〉の攻撃にも耐えられるということ。来人と共に究極のＷになれば必ず――園崎琉兵衛に勝てる！」

「その女の本名は園崎文音――私と来人の実の母親よ」

「親の子供への愛は理屈じゃないんですよ」

「――貴女を許しに」

「来人を渡せ。その子はもう普通の子供ではない。――地球の子だよ！」

「俺はＷではなく、仮面ライダー……アクセルだ！」

やはりシュラウドはフィリップのママンでしたね。まあ、バレバレか。

照井とシュラウドの対話がいい味出してますね。
二組の家族の在り様に触れて解脱した感じ。主人公っぽい。でも本当の主人公は翔太朗だよ？

「ポカポカとした昼下がり。天気はいいし、風も穏やか。正に天下泰平。ハードボイルドじゃ」

左爺、癒されるわー。地味に強いし。

しかしながら、いい世界観だ。
こうなるとオリジナルのガイアメモリとか考えたくなりますね。

二次創作が盛んな作品というのは得てして、「こういうのがあったらいいな」「俺だったらこういうの考えるのにな」という、読み手の想像力を刺激するようなスパイスの効いた設定が世界観の中枢を担っているものです。Fateとか。永遠神剣シリーズとか。

うーん。僕も見習いたい。

更級とはフラッシュメモリの受け渡しの際に、〈ファンタジー〉とか言って遊んでいますが。
さしずめ幻想上の生物とかを召喚、あるいは能力を模倣するドーパントでしょうか。ドラゴンとかペガサスとか。おお。なかなか汎用性があって強そう。あるいは空間を切り取って、その内部を幻想化するとか。

Ｗのメモリで〈ウィザード〉とかもいいですね。
余談ですが、井坂先生のＷのメモリの予想は、〈ワールド〉か〈ウィザード〉でした。どっちにしろ似たような能力なのですが。

〈トリガー〉が狙撃手のメモリなので、ＲＰＧ的職業のメモリを作っても面白そうですね。
〈ソードマン〉とか〈メイジ〉とか〈プリースト〉とか〈アサシン〉とか。
それで「二人で一人の仮面ライダー」設定でいくなら、〈ソードマン〉＋〈プリースト〉で神官戦士とか、〈ソードマン〉＋〈メイジ〉で魔法戦士とか。ああ。なんか結構燃えるな。僕だけかな？

……あ。冷静になって考えてみれば。
ガイアメモリって地球の記憶だから、〈ファンタジー〉のメモリは存在しないのかも。

うーむ。太古の地球に神代が存在したなら、あってもおかしくないのかな。
「幻想の園は神が創りし箱庭。このメモリが存在するということは、かつて地球上には神が存在したことの証拠である」とかなんとか。
あ。そういや〈ケツァルコアトルス〉メモリとかあったじゃん。なら、可能性はあるか。
仮面ライダーＷ外伝〈Ｆの世界／神の証明〉。おお。夢は広がる。

それか、異世界（別の惑星、あるいはもう一つの地球）の記憶のメモリとかね。
仮面ライダーＷ外伝〈Ｆの世界／アナザーガイアメモリ〉。おお。夢は広がる。

ＷはＴＶシリーズが完結しても映画とか特別編とか展開を続けて欲しい。電王ばりに。

でも、マウスパッドはどうでもいい

Muv-Luv Alternative Chrocles 01。

ＨＰにて無事マスターアップの告知がありました。
いよいよ来週、７月３０日発売。

うわー、楽しみだなぁ。

これまで結構な数のパソゲをこなしてきたけど、真剣に楽しめた作品は意外と少ない。

マブラヴ系列は、その数少ない作品の一つ。
そりゃ期待しないってほうが可笑しい。スピンオフどんとこい。

惜しむらくは、絶賛仕事中ってことよね。発売日も。土日も。

白武は予約と取り寄せとインターネット通販が嫌いなので、店に直接買いに行くタイプなのですが、まさか即日完売とかないよね……？

自主性

物書きたる者、自分から進んで色んなものを見なければ、それが身につくことはない。

そう、ある友人は言った。

その通りだと、僕も思う。まったくの正論だと思う。

しかし、何故だろう。

僕にはその言葉が、自分の趣味を押し付けるための方便に聴こえてならない。

あるいはその逆。

自主的に作品の触れることでしか身に付かないのなら、己の趣味を、頼んでもいないのに自分に押し付けることになんの意味があるのか、と。

友人は僕のためを思って、色々貸してくれたり助言してくれたりするのだろう。
これを読めば僕の力になると。そう思って色々便宜してくれるのだろう。

それを言葉を悪意ある方向に受け止めてしまうのは、きっと僕の性根がひねくれているから。

本当、小さい人間だよね。

休暇

おお。休み終わった。

なんてことだ。また明日から勤労の日々が始まるのか……。

休んだといえば休んだ。何もしていないことを休みというならば、確かに休んだ。

友達と飯を食べたり、話したり、ゲームしたり。それって大事なこと。

でもさー。なんつーかね。
いざ一日終わってみると切ない。空虚。徒労感。自分の胸が何かが足りないと囁いている。

何が足りない？　萌え？

いや、それは補充した。まじこいのドラマＣＤで。
ホント、こいつら可愛いよね。男も女も。みんな愛しい。名作だったよ、まじこいは。

あ。フルメタの最終巻（上）を購入。
遂に、富士見ファンタジアを代表するＳＦアクションコメディも完結か。
まだ読んでないけど。明日、仕事場でこっそり読もう。

というか、ザ・サードの新刊まだー？

この間、Ⅸが出たばかりだけどさ。待ち遠しいのです。

仮面ライダーＷ 43話

「老人は海をなんて呼ぶ？ Byヘミングウェイ」

「しっぶーいお茶が飲みたいのぅ」

「ちぃと、肩揉んでくれんかのぅ」

「腰ィ、揉んでくれんかのぅ」

「貴方、やっぱり特殊体質。来人と一緒。左翔太朗はもう使い物にならない。――貴方たち二人でＷになりなさい」

サイクロン・アクセル・エクストリーム。
名前長い。前から思っていたけど、エクストリームだけじゃだめなんだろうか。

今回の敵メモリは「オールド」。
いつぞやの「イエスタデイ」と同様、時間操作系のメモリは癖はあるものの強力ですね。

翔太朗はおじいさんになっても癒される。本当にいいキャラしてるなぁ。手が震えてベルトにメモリを上手く刺せなかったりとか。戦闘中にカクカクしたりとか。

こんなバカっぽい話なのに物語は着実に進行しているのだから、Ｗの脚本家侮りがたし。

さて、次週。遂にシュラウドの正体が明かされる。