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日記、ところにより妄想。
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今週の黒子のバスケ。

霧崎第一〈悪童〉花宮、出陣。

無冠の五将でありながら、いい噂を聞かない選手。伊月は不安を隠せない。

だが、メンバーチェンジ後も誠凛の優勢は変わらず。
残り時間は一分。このままミスをしなければ勝てる。誰もがそう思った。

しかし、伊月の不安は的中する。

木吉がリバウンド後の着地で負傷してしまったのだ。

花宮が何かした様子は見受けられない。スナップ以外。

まさか、スナップに効果があるわけではあるまい。
それに、霧崎の選手が接触した明確な描写もない。

もしかして、花宮はリコと同じように肉体情報を数値で視れるのかな?
でもって、木吉の一番負担が蓄積している箇所を見抜いて、さらにその箇所に負担をかけるような圧力の掛け方を仲間に指示した……とか?
そういえば、初登場時に「解剖は済んだ」とか言ってたような。

まあ、そこらへんは解答編を待ちましょう。

なんとか霧崎第一に勝ったものの、木吉の傷は深い。
手術をすれば完治するが、退院するまでには高校を卒業してしまう。
リハビリで傷を誤魔化せば在学中に復帰は可能だが、それでも一年しか猶予がない。

木吉は後者を選んだ。「お前らと三年間やりたかった」と無念をこぼして。

日向は言う。「じゃあ、来年なっちまうか。日本一」

だから、とっとと戻ってこい。ダァホ。

その後、〈鉄心〉を欠いた誠凛高校は決勝リーグで三大王者に敗退。
快進撃は東京とベスト4までとなった。

そして、物語は単行本第一巻、第一話へと続く。

……のかな? もうこれで過去編終わりだよね?

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忘年会。
年末に、その一年の苦労を忘れるために行う宴会。

昨夜、職場の忘年会に参加してきました。
しかし、どこであるのか、何時から開始なのか、当日になってもまるきり情報が流れてこなかったので、僕は行く気がありませんでした。

正直、18日にも飲み会しているので、もうそれでいいじゃないか、と。
それが忘年会でいいじゃないいか。どれだけ忘れる気だよ。忘れちゃいけないことも忘れるんじゃないだろうか。というか、この一年忘れちゃならないことばっかりだったような気がする。

……なんて。
そんな僕個人の思惑など関係なく、直前の直前、開始一時間ほど前に連絡が入り、タクシー拾って飲み屋まで行きましたとさ。

本来、勤務中だけど飲んでやったさ!

とりあえず、生を四杯。
医者からの言いつけでお酒から離れていたのですが、まだまだ飲めそうな感じ。
とはいえ、忘年会が終われば、それからお仕事。抑えて正解でした。今朝の体調的に。

皆さん、一年お疲れ様。
今年ももうわずか。もうちょっとだけ、踏ん張りましょう。
真月譚月姫の最終巻を購入してきました。

あー、終わっちゃったなぁ……。
連載期間七年。確かに長かった。一巻が出たのが僕が大学に入りたての頃だったし。

佐々木少年先生の画力。演出。設定解釈。
そのどれも素晴らしく、まさに月姫のコミカライズを任せるに値するお方でした。
別にFateのコミカライズを担当されている西脇だっと先生に含むところはありませんが。

エピローグ自体は原作のトゥルーエンド。そして月蝕。
最後のシーンは月姫2の序章でしょうか。志貴が包帯を巻いてないから、多分、時系列的には月蝕より前のエピソードになるでしょうし。月蝕は月姫2のエピローグだったはず。

ともあれ。佐々木少年様。長きに渡る連載お疲れ様でした。
そして、タイプムーンの首脳陣様。早くまほよを発売してはくれませんか。

巻末。
最後の一文には、不覚にもほろり。

俺たちは――生きているだけで幸せなんだ。

というわけで、携帯を買い換えてきました。

修理だと一週間くらいかかるらしいので、もう一発買い替え。
ただ、店員さんによると「故障による買い替えは純粋な機種変よりも安くつくけど、その代わり選べる機種が限定される」とのこと。
まあ、もともと機種やら性能やらにはこだわりがないので、そこはどうでもいいです。

こだわりがあるとすれば色でしょうか。
携帯では必ず青を選んでいます。それこそ最初のやつからずっと。

ちょっと脱線しますが、白武は青が好きです。
その理由について、前に用語集であーだこーだ書いた気がします。

けれど、初めから青が好きだったわけではありません。小学生くらいまでは赤が好きでした。
理由は明快。かっこいいから。
ウルトラマンのメインカラーは赤。戦隊のリーダーは赤。大方のバトル漫画の主人公が備えているであろう炎属性も視覚的には赤。

小学生時分の男の子で赤が嫌いな子は割と少ないんじゃないでしょうか。

そして、それは幼年期の白武も同様でした。
きっかけがあるとすれば、それは白武の交友関係にあったと言えます。

小学校の頃。友人間で「属性決め」という遊びが始まりました。

要約すれば、自分の属性と色を決める遊びです。
例を挙げると「炎属性の赤」みたいな感じです。そして、一度決めた属性と色は可能な限り遵守しなければなりませんでした。

このルールを日常に反映させると、「炎属性の赤」の場合、「色つきの風船をもらった場合、選択権があるのならば、赤い風船を選ぶ」という感じになります。
それを守らなかったからって別にペナルティがあるわけではありませんが、要するに自分の属性とイメージカラーを持つことで、漫画やアニメのキャラクターたちになりきりたかったのではないかと思います。

こうやって「属性決め」が始まったわけですが、ここで問題が発生しました。
僕が最も親しくしていた友人がよりにもよって「炎属性の赤」を選んだのです。

僕は困りました。
基本的にダブりは認められません。僕は炎も赤も好きだったのですが、その友人と取り合いをしたくはなかったので、その思いをそっと胸に秘め、炎と赤を候補から外しました。

以降、友人はルールに従い、炎と赤への偏執を見せます。ポケモンなんかが顕著です。彼はレッドバージョンを購入し、最初の一匹は決まってヒトカゲでした。

さて。そのような経緯もあって、僕は炎でも赤でもない「風属性の青」の少年になりました。

「炎属性の青」という選択肢もあったのでしょうが、何だかそれはライバルキャラクターやラスボスの立ち位置のような感じがしたので断念しました。
僕はあくまで主人公になりたかったのです。

また、青といえば水属性だろうという意見もありました。
しかし、水属性はどちらかと言えばヒロインの印象が強く、しかも回復系のようなイメージだったため、バトルしたい盛りの男の子のプライドが風を選ばせました。
ちなみに、友人間での認識では風属性は緑です。恐らくはレイアースが源流でしょう。

しかしまあ、十余年もこの設定を使い続けていれば、おのずと愛着もわいてきます。
気がつけばすっかり青に染まっていました。知識も増え、理論武装にも成功し、今では青以外のカラーをセレクトをする自分が想像できません。
ただ、MTGでひたすら赤緑ばかりを組んできたのは、この反動かなとも思います。

以上を踏まえ、冒頭に戻りましょう。

僕は携帯を買い換えました。故障による買い替えは機種が限定されます。
そして、その機種の中には――

青がなかったのです……!

その機種のカラーバリエーション的には青はあります。むしろ、それがメインカラーです。
……なのですが、ちょうど僕の前の客が買っていって、完売になったそうな。

店員から提示された残りの色は赤、黒、白の三色。

そして僕は――赤を選びました。

迷いませんでした。
手にとって、まざまざと傷一つない携帯のボディを眺めます。
ああ、本当は……僕は赤が好きだったんだな。もちろん、青も好きですが。

気分的にはZOIDS。
レオンが青いシールドライガーから、赤いブレードライガーに乗り換えた時の衝撃。
あるいは、ルージ君のムラサメライガーがハヤテライガーにエヴォルトした時の興奮。
あ。そういえば、魔法戦隊マジレンジャーのウルザードも、終盤ではウルザード・ファイヤーとして赤くなりましたね。
僕のカラーが青から赤に変わるってことは、つまるところ灰色のガンダルフが白くなって帰ってきた的な感じじゃね?

結論を言えば、青も赤も同じくらい好きです。
まー、過去作品で「無垢なる蒼」とか「高貴なる紅」とか赤と青を並んで登場させてたし、自分の中で赤を取り戻したいって欲求がもともとあったのかも。

ちなみにオチですが。
その「炎属性の赤」の友人は、今では紫が好きと言っています。ぎゃふん。
携帯がまたも壊れました。

原因は水濡れ。
だけど、今度は洗濯機に入れたとか、台所の流しに落としたとかそういう話ではない。

ファブリーズである。

除菌に消臭に、何かと便利なファブリーズ。
それがなんと液漏れ。溶液が流れて近くにあった携帯と財布を直撃。気づいた時には携帯も財布もフローラルな香りに包まれていました。

慌てて拭き取るも、しばらくして携帯はご臨終。その短い生涯を終えました。

あー、もう! またか!

白武の憤怒たるや、推して知るべし。

ということで、ソフトバンクへ行ってきます……。


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