薬売りのメソメソ

「薬売りのメソメソ」。

1999年八月号のコロコロコミックに掲載された読みきり漫画です。

これはよく覚えています。この年代のコロコロは僕が愛して止まないZOIDSや、MTGへ導いてくれたデュエルマスターズが連載されていた時期なので。
絵柄、内容の完成度。幼年誌とは思えない異色の作品でした。まあ、当時中学生にもなってコロコロ読んでる僕どうなのよって感じですが（言い訳をさせてもらえれば、当時小学生の妹がいたので、一緒に買って読んでいたという感じでしょうか）。

ふとしたきっかけで、その名を十数年ぶりに聞き、懐かしさのあまり探してみました。

探してみたら、作者公認で二次転載をしているところがありまして、十数年ぶりに読ませていただきました。

読み終わったあと、不覚にも涙が出そうになった。

ちょっと精神的に落ち込んでいたからでしょう。メソメソは、僕の心の傷にも薬を塗って行ってくれたようです。

というか、このカケアミの量。すげぇなあ。うめぇなあ。