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日記、ところにより妄想。
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今日は給料日。働いていてよかったと思える数少ない日ですね。

年内貯金300万円達成を目指し、外食を避け(え?)、自炊を心掛けつつ(ええ?)、欲しいものも我慢していますが(はあ?)、給料日ぐらいは無駄遣いしちゃうよねー。

ということで、最近というか今日買った本。

原作:Typemoon 著:桜井光 「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」第一巻。

ライアーソフトのスチームパンクシリーズでおなじみ桜井光先生と型月が手を組んだ。Fate/Prototypeの前日譚というか、過去編というか、要するにPrototype/Zeroなわけです。

実は白武、桜井光先生が大好きなんですよ。初めての出会いがライアーソフトの蒼天のセレナリア。よもや女性とは思いもしませんでしたが、あの繊細で幻想的な世界観は女性だと言われれば納得してしまいます。

しかし、女流の作家さんが書くとますます乙女ゲーっぽくなりそうだ……。

原作:水野輝和 著:ひびき遊 挿絵:碧風羽 「タオルケットをもう一度」

原作:神波裕太 著:城崎火也 挿絵:鍋島テツヒロ 「包丁さんのうわさ」

白武絶賛のフリーホラーゲーム「タオルケットをもう一度」シリーズの1のノベライズと、これまた白武絶賛のフリーホラーノベルゲーム「包丁さんのうさわ」のノベライズです。

昨今、フリーゲームのノベライズというのは当たり前になってきましたが、白武は、作家の視点としては新しい自分の売り方として目を輝かせているものの、読者の視点では「なんでもかんでも小説化してんじゃねーよ、ファンが搾取されるだけじゃねーか」と否定的な部分があります。

というのも、フリーゲームは千差万別。RPGもあればシミュレーションもあればサウンドノベルもある。面白い作品が小説化に適しているものとは限らない。むしろ、ゲームだからこそ面白いっていう作品が大部分だと思う。

そもそも敵と追いかけっこをするのが楽しいゲームをどうやってノベライズするのか。それはタイトルだけ借りただけの別物じゃねーの?

そういうこともあり、僕個人で知っているフリーホラーはちょっとした数あると思うのですが、買おうと思ったのはこの二冊です。

理由は、きちんとストーリーラインがあるから。

タオルケットはRPGで、もとからシナリオを追っていくタイプだし、包丁さんに関してはそれしかできない。別物になるはずがないので、安心して購入できるわけです。

あ、もちろんあれだよ。どーしよーもねー内容である可能性も否定しないよ。うん。誰かにノベライズしてもらうって、そういう危険性もあるからね。

まあ、今日のところはのんびり読書にいそしもうかなぁ。

いちろ少年忌憚も気になったのは内緒。

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