再始動

星野亮新刊キター。

ザ・サード短編集第七弾「青の記憶」。

もちろん買いましたとも！

新刊を読んで思った。やっぱりザ・サードは僕の原点だ。
この思想。このセンス。やっぱりいいな。本に没頭するなんて本当に久方ぶりだ。

今回収録された短編の中では、トカゲの神様だけは本誌でチェックしていました。
読んだ感じ、いくらか改稿してありますね。

（記憶が正しければ、リーパーではなくハンターだったはず。正しければ、ね）
（でも、確かトカゲの神様ってセカンドシーズンだったよにゃあ）
（セカンドシーズンって、まだ僕が高校くらいの時だから、結構旧い話だ）

非常に残念なのは、絵師の唐突な変更。
僕がチェックした限り、事前に何らかの告知があったわけではないようで。
色んな憶測が飛び交っているようですが、僕としても真実を知りたいところです。

きみしま青さんがどうこうってわけじゃなく、やっぱりザ・サードは後藤なおさんじゃないと。
とりあえず富士見書房は事情説明をするべきだと思うが、どうか。

（ただ、正直に告白すれば、きみしま青さんのノエルは可愛かった）
（特に、青の記憶の不服そうな面）
（でも、あの浄眼機はねーわー）

あとがきもなかったしにゃあ。
ザ・サードの特徴の一つは、あとがきめいた独白なのに。
それがないって、なんだか不安。
あ。それとも新装版文庫にはあとがきがないのかな？（そんなこたないだろうけど）

再始動――か。本当にもう、望むのはそれだけですね。
早く……とは言わない。ちゃんと次のザ・サードに続いていくのならば。
待ちました。ええ、待ちましたとも。