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日記、ところにより妄想。
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21世紀。
超高齢社会の到来と、少子化による労働者……特に介護士不足の問題を解消するため、日本国政府は介護用人型機械の開発に着手した。

加速度的に発達を続ける機械工学、化学工学、金属工学、ロボット工学……特に、電子工学における対人用コミュニケーションインターフェース:I2(アイツー)の存在が、アンドロイドという、一昔前の空想の産物の製造を可能にしたのである。

……しかし。

その開発途中に生まれた新技術の応用――ナノマシンによる治療法やアンチエイジング、生体部品移植によるバイオブーストにより、高齢者の介護という概念そのものが希薄になってしまう。

介護用人型機械の存在は、もはや無用の長物と化してしまった。

そこで、とある玩具メーカーがその技術を買い取り、「人型機械がストリートファイトを行う」という娯楽商品を発売。爆発的なヒットを生み出すに至る。

その名を――アイゼンドール。

剣を執り、鎧を纏うヒトガタよ。
汝、その心までも鋼たるや――?



という内容が脳内で閃いた。
ぶっちゃけメダロットとかダンボール戦機とか、そういうやつがしたかっただけ。

ほんの僅かな期間とはいえ、高齢者介護に携わった身としては、介護用ロボットというのはあったらいいなと思うんですよ。
マンパワーは通常の人間よりあるだろうし、コンピューターだから認知症利用者とコミュニケーションしても精神的に疲れない、機械だから日勤も夜勤も関係なく長期間働き続けられる。

介護って、要するに人間が人間を看るから疲れるんですよね。
だったら、そういう介護士支援ロボットみたいなのがあってもいいんじゃないかな、と。
絵空事ですが。
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